「卵の外と中は違う。卵の殻を破らなければ分からない事もある。」

 

大学時代の恩師の言葉です。私自身の経験も含め、この言葉は今でも私の判断基準において重要なものの一つです。

 

外国語の上達として、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?参考書を買う事ですか?それとも語学教室に通うことですか?

 

私の場合は習いたい言語の映画やアニメ、ゲームをオススメします。なぜなら好きなことには積極的になるし、続けやすいからです。勉強しようと思わないでください。ただ、「理解したい。」と思えばいいのです。それが大事。途中で勉強をやめても、脳がそのスタイルや姿勢を覚えているので、取り掛かりやすいのです。感覚的な問題なので独特の言い回しになりましたが、「出来るようになる」という目的はどんな手段を用いても変わらないのですから。

 

余分な専門単語を覚えてしまう?全然構わないのですよ。例えば会話中に必要な単語が出てこなくて、類似した単語や表現を伝えるのに役立つからです。テスト勉強なら確かにいらないけど、普段使いなら役に立たないなんてことはありません。むしろ積極的に覚えた方がいいくらいです。

 

こんな偉そうな事を書いていますが、私は三日坊主なんですよね(おい)。勉強として意識しないまでも、継続して続ける事を意識したいと考えています。一応英語に関しては年に数日または数週間勉強しているので思い出しは早いし、今でも専門用語がなければ大抵の意味はその場で理解できます。(単語や複雑な文法は勉強不足で辞書が必要ですが)。