私の人生の半分はいじめを受けています。
私は小学校1年から高校3年生までいじめを受け、(今思えば弄りに近いのですが、思春期の男性には屈辱でした。約11年。)高校卒業までの半年間、ほとんど不登校でした。ギリギリ卒業しましたが、その後も遺産相続からご近所いじめを受けました。(約6年。現在はほぼありませんが、仲は悪いです。)
私は36年の人生のうち、約17年はいじめを受けて生きてきたのです。そんな私がいじめに対していろいろ考え、学び、実践してきた事を書いていきたいと思います。
どれほど長い付き合いでも関係なく、突然いじめは始まる。
私への近所の方々のいじめが始まったのは、私の母の実家を相続してから始まりました。それまでは近所の方々とも特に争いや揉め事も無く、過ごしていました。
私が生まれた頃からの知り合い達も多いので、私は再びこの家で、一人でも暮らしていけるだろうと安堵していました。
しかし、それは間違いでした。人は付き合いの年月など関係なく、いじめを始めます。
人は年月で変わるものであると、よく理解しました。付き合いの長さなど関係ないのです。人は変わっていく生き物であり、ずっと同じだと考えているのはただの思い込みです。長い人生色々経験するのは、自分だけでなく他人もそうだということです。
原因は自分に無いか考える。
ここで大事なのは、原因を考えることであって、自分を責めることではありません。
自分が相手に対して何か悪いことをしたのか、一度考えてみましょう。
明らかな意地悪をしたら謝ればいいし、その後自分の態度を改めればいい。ただ違う意見を言っただけで始まったのなら、相手が他人の意見を聞かない幼い精神なだけなので、苦情を言っても聞かないなら、縁を切りましょう。
人に苦情を言う事を、人を攻撃することと考えてはいけません。私達は生きています。生育歴や環境、人生経験も感じ方も皆全く違うのだから、異なる意見が出るのは当たり前です。
たとえば同じ作品を見て、相手はものすごく感動していても、自分はあまり感動しない、などそういう事はよくあることです。あって当たり前なのです。
ですから、自分の意見を言って周りと違っても、負い目を感じる必要はありません。
仮に違う意見が多くても、批判や対論はまだしも、ただの人格攻撃や職業差別まで受け入れる必要はありません!
何度も言います。自分を責めないでください。自虐をしても相手が喜ぶだけで、何も解決しません。
自分の感情を黙って貯めない。
私がこのストレスから学んだ事は、ストレス発散は意識してやった方がいいという事です。ストレス溜まってるなぁと考える前に、自分で意識してモヤっとした段階で始めましょう。心の症状は気づきにくいから、意識して早めに発散する事をおススメします。
人に迷惑をかけない私のストレス発散方法を紹介します。
- カラオケで歌う。
- ジョギングやウォーキングをする。(帽子を被った方がいいかも。私はジョギングに出ると、すれ違う女子高生やOLからいきなり「キモい!」「キモッ!」と叫ばれる事がよくありました。夜間のジョギングで私以外いないので私なのだと。私のようにイケメンではない中年男性の容姿の対策は大事です。)
- 筋トレをする。
- スポーツをする。
- 外食に行く。
- 静かな場所でコーヒーを飲む。
- 夜間に星を見る。
- ふらりと旅に出る。
要は「声を出す、運動する、必要ない時は人と関わらない。」この3つです。
憎い相手のことばかり考える自分を戒める。
憎い相手のことばかり考えているのは時間の無駄です。私も苦労しましたが、私を大事に思ってくれる人達よりも、私を攻撃する人達の事ばかり考えるのは、私を大事に思ってくれる人達を蔑ろにしている事で、失礼だと考えるようにしました。
最初は無理です。1ヶ月以上私も苦しみました。しかし、上記の事を頭の片隅に入れておき、忘れなければ、いずれ段々と薄れていきます。
自力で無理なら心療内科、カウンセリングを利用しよう。
お金を惜しんで結局壊れるまで頑張ると、後々キャリアを台無しにしますし、立ち直るのに時間がかかります。私がいい例です。
時間だけはお金で買えません。どうにもなりません。本当にもうダメだと感じるなら、初回だけでも行ってみましょう。
私は精神科に行ったことがありますが、診察の待ち時間に他の患者と一緒に待っていましたが、どの方も付き添いで親や保護者が来ていました。いきなり立ち上がって叫んだり、車道ボクシングを始めたりと、情緒不安定でした。日常生活すら送るのが大変な方々でした。ちなみに私の症状は軽いので、1度診察に行って「ここは違うな」と感じ、より深く検索や知識を得るきっかけになりました。
その後、私はカウンセリングなども受けましたが、1度や2度で十分でした。私の場合は元々何をすべきなのか、ほぼカウンセラーとの応答前に自分で答えは出ていたのです。「答えの再確認」に近かったので、私は後押しされて、以降は利用していません。
自分に合わなければ他のカウンセリングにしてみればいいのです。一人で悩むより、人と話す方が自分の解決策の糸口も見つかります。
困った時の神頼み。
困った時は心の中で神様に頼ってみましょう。
自分が気づかない、もしくは面倒で気づいていないフリをしているだけで、きっかけや糸口は既にあるかもしれませんよ。
私がいじめからほぼ自力で立ち直れたのは、実はこの方法が大きいです。
心の中で「今続いているご近所いじめを何とかしたい。何か無い?」←敬語の方がいいですが、本当に大事なのは言葉遣いではなく、心そのものだと思うので、私は特に意識していません。敬語の時もあれば、フランクに聞いてみたりする事もあります。
私は霊感がないので神霊の存在を感じたり、直接の神託などを受け取れませんが、間接的な神託なら受け取れます。たとえば「体が痛いなぁ。何とかならないかなぁ。」と考えて、数日後に何気なくチャンネルを変えたらストレッチ番組をやっていたなど、「あ、これってもしかして?」みたいな間接的に、偶然に解決策の提案は巡ってきます。後は自分が気づいて行動するだけです。
私はこのような事を意識してから、実はとても色々な、自分が考え付かないような経験を何度もしています。あの時は分からなくとも、今振り返ると「そうか、この時のためか。」みたいな事が、思い返すとよくあるのです。
それが脳の無意識の生存本能か、それとも本当に守護霊や神と呼ばれるものの存在か、今でも分かりません。しかし、亡くなった家族や先祖が味方をしてくれると考える方が、嬉しいので、神様や心霊と考えています。究極のところ、人生とは自分や他人が楽しく生きられればいいのです。
宗教にも興味はありませんし、勧誘もお断りです。あえて言うなら独自の私教、八百万への信仰です。自分に都合よく考えて生きるほうが人生は楽しいです。
ありがとうございます!ただ、意識が戻っただけで会話できるほどではなく、まだ深刻な…
お父様の意識が戻られたようで良かったです! やりたいことは、どんどんやった方が良…
こんにちは。ありがとうございます。
こんにちは。自分の健康と安全を第一に、ゆっくり休んでくださいね!
コメントありがとうございます。 「悟空ならこういう時どういう考え方をす…
私もドラゴンボールが好きでしたが、 こういう良い作品のおかげで真っ直ぐな自分でい…