続きです。

 

「酔う。」これは慣れない直射日光と外を歩く人の量に、体がついていけないためです。

 

また、引きこもり兼ニートという「無職」という事もあって、外を歩いていても常に不安があるので、体に影響が出ているのです。

 

私は出かけることにしました。昼間は目立つので、夕方から夜にかけて。その中で一つだけ私の中に問題がありました・・・

 

近所の人達に植え付けられた「心の傷」の影響

私は家の明かりをつけるタイミングが決まっていました。「暗くなったらつける、明るいうちに気づかれぬようつける」。など、自由に自分で動けない事に気づきました。

 

周りの近所の方々に私が家にいると分かるタイミングで(明かりがついた、水の流れる音がしたなど)、陰口や悪口、難癖をつけられ続けたからです。このせいで私は周り近所が外に出る可能性がない時でないと、自由な時間帯に外に出られなくなっていました。

 

彼女らの心無い悪口により、私の「無職」への復帰は本当に大変でした。本当に日本人はどうして人の悪口が大好きなんでしょうかね?他人で違う家のあなた方に関係ないでしょう。復帰しようと努力している人間を貶して余計に苦しめて。私のように酷い心の傷になってその後の人生に影響を及ぼすというのに。社会復帰への妨害をしているのは周囲の偏見と差別です。心のケアを受けさせるべき問題者は、いじめを始めた「加害者側」です。それを放置し、被害者に更なる負担を押し付ける無法地帯が日本のいじめの現状です。これではますます引きこもりが増えていくだけです。

 

私は近所の方々が皆家に入り、雨戸を閉める音などがしてからか、外にいないタイミングでしか家の明かりをつけられなくなっていたのです。つまり出かけられるのは日中と夜に周りが家に入ってゆっくりしているタイミングだけだったのです。

 

私が出かけられる時間帯はお昼以降、近所の方々が外へ出る前もしくは出た後だけでした。自分の意志で、自由に出かけられなかったのです。特に酷かったのが、16:00~18:00です。近所のスーパーとはいえ外出すると、酷い吐き気に襲われ、目まいがしてしまい、家から一歩出てまた家に戻り、閉店前の時間まで待って、人の少ない時間帯に再び来店するなど、酷い状況でした。

 

私はとりあえず、それでも日中に出かけられる時間帯を増やしたいので、まずはゴミ出しを、近所の人達とすれ違いにくい時間帯にするようにしました。そして、家の明かりを16時などの早めのタイミングでつけ、外出をして、近所の方達が皆家に入り、外に出ない時間帯に帰ってくるようにしました。(大体20:00~21:00)

 

それでもたまに出かけているのを見られると、陰で「働いてもいないクセに、こんな時間帯に何やってるんだろうね?」など難癖をつけられていました。自分の家にいるのに、落ち着かない毎日です。自分の家にいるのに辛い。それが身内なら正論ですが、幼い頃から信用していた近所の人達であり、近くに住むだけの他人が私にターゲットを絞って一方的に攻撃していると言うのも尚更に私の心を傷つけていました。

 

少なくともゴミ出しなどのマナーの面でも金銭面でも今までずっと近所に迷惑はかけていません。それでも私が相続してからずっと私を一方的に攻撃し続け、周りに誰も味方もいない状況が本当に苦しかったです。そして現在もこの近所の主犯と、主犯に近しい方々は誰一人非を認めないし、謝罪の一つもありませんし、今でも「近所周りが今の険悪な状況になったのは全部私が悪い」という態度を続けています。

ちなみに主犯は表面上の人当たりがすごく良く、塾の先生でもあるので、今も事情を知らない人から信用されています。私も家と遺産相続をするまではこの表向きの顔に騙されていました。そのため、叔父の危篤の時に、真っ先に近所周りで相談した方です。なので彼女が始めたこの「近所いじめ」に本当に裏切られた思いと苦しみで一杯です。後に他の方に対してもずっと行っていたことが判明するのですが。私が6年前に実家に戻ってくるより前に起こっていたので、おそらくかなり前からこの主犯と周りの主婦は、他の被害者を生み出しています。

 

まぁ記事が現在の状況に追いつくのはまだまだ先の話です。

 

彼女達はおそらく私が若くに家と遺産相続をした妬みと僻みなのでしょうが。私を子供の頃から知っている周りの一軒家の人達なのだから、私の家の事情や家族を亡くしている事情も知っているのに。この人達は相手の事を、金や社会的な地位などの表面的なものでしか見てないんだなと、現在は呆れ果てて軽蔑しています。

 

一方的に人を誹謗中傷し攻撃し続けている挙句、苦情を言えば「反撃された」と、後日難癖を付けるという酷い状態です。自分達が攻撃し続けているから、我慢の限界が来て被害者が怒っているという事を微塵も考えられないようです。

 

今はもう心の中で縁を切っています。物理的にも自治会を抜ける予定なので完全に縁切り予定です。外で遭遇しても今はあちらが逃げるようになったし、私も顔を合わせないようにしているので大分楽になりました。

(だからこそ自力で立ち直り、このブログを立ち上げ、私のような被害に遭った方達の助けになればと書いているのですが。)

 

話が逸れました・・・戻します。

 

「どこにも居場所がない。息苦しい。」

 

だから私は、外にも自分にとっての「セーフティハウス」を増やすことにしました。要は「行きつけの場所」。外の拠点を増やすのです。

「行きつけの場所」を増やす

まずは深夜に出かけます。なるべく静かな所がいい。静かで落ち着ける場所。

 

深夜なのは理由があります。

  1. 深夜に店にいるので色々な事情があると客も店員も互いを察する。
  2. 1.の事情のため距離感が心地いい事が多い。

 

夜遅くでもやっている定食屋、ファミレス。私は幸いにも当時、近所のジョナサンが24時間営業だったため、ここが私の行きつけの場所でした。実際、車に荷物を載せて引っ越してきて、夜明け前に着いた時、家の近所のこの店が開いていて、それ以来、6年の常連です。

 

23時くらいに来て、軽く飯を食べて、ドリンクバーのコーヒーを飲む。1時頃に自宅に帰る。そんなことを繰り返していました。私はコーヒーが好きなので、本当にこの店に来る度にコーヒーばかり飲んでいます。店員のおばちゃん達とももう顔見知りです。中には話しかけてくる方もいますし、今年は新年の挨拶をしました。私が完全な引きこもりにならなかったのもこの店の存在が大きいです。

 

ちなみにこのジョナサン。リニューアルしてコーヒーのドリップに力を入れて、自家焙煎まで導入して種類を増やしています。ありがたい事です。多分他の客もコーヒーを飲んでノートパソコンで仕事をしている方が多かったからでしょう。私もコーヒー大好きなので季節ごとに変わる焙煎を楽しんでいます。

 

営業時間は0時に変更になりましたが、平日夜の22時以降は人がいても静かなもので、今でもベストプレイスです。コロナで引きこもる状況が多い中、精神的なストレスが溜まって、心身によくない状態だなと感じたら、出かけて夜食を軽く食べ、コーヒーを飲み、読書してリラックスしています。平日は本当に人が少なく、1時間くらいでもリラックスできるので助かっています。

 

話を戻しまして、夜~深夜のセーフティハウスとは別に日中のセーフティハウスも探す必要があります。

 

幸い、私は家族の墓参りという理由があり、霊園でついでにリラックスするという事もしていたりします。平日は人が少なく、鳥のさえずりが心地よく、空気も綺麗なので、ここもベストプレイスの一つです。

 

そうして、段々と外に慣れていくうちに、私は電車で日中にも離れた場所へ行けるようになりました。5駅先まで出かけてみました。朝の通勤時間帯でなく、昼を過ぎた人の少ない時間帯なら、おそらくもっと遠くへ行けると確信していました。

 

しかし、ある日トラブルが発生しました。そろそろ家に帰ろうとした夕方になる手前あたりの時間帯、人身事故により、私の家へ続く電車の復旧が未定になったのです。それは17時を過ぎてもずっと未定のままでした。

 

私は16:00~18:00までに家に帰れなくなったと確信しました。すごく不安でした。次回へ続きます。