仕事がうまくいかなかったり、なんとなく自信がもてない人におすすめの書籍「たった3分で誰でも自信がもてる本」を紹介します。

 


 

こちらの書籍は、社会人向けの具体的な自信のつけ方について方法を提案しています。

 

  • 身だしなみは整える。
  • 人におごる。
  • 財布にお金はたくさん入れておく。
  • 本を読む。
  • やることリストを作成する。

 

など、基本はビジネス関係の書籍に書いてあることと似ています。ですが、こちらは文庫本で約200ページ。重要な個所は緑のマーカーが印刷されており、時間をかけずに読むことが可能です。

 

「自信をつける方法」を書いてあるので、どのような行動が自信を失うのか、どうすれば自信を身につけられるのか、わかりやすく書いてあります。

世の中には人生観を変える発見はほとんど存在しない

世の中には、経験してみないとわからないことがたくさんあります。
それと同時に、一度やってみるだけでわかることも、たくさんあるのです。
経験は、自分の可能性を広げる行為です。

 

著者も書いているのですが、世の中には価値観を驚くほど変えることなどそんなに多く存在しません。

 

おそらくほとんどの方が実感しているのではないでしょうか?私自身もその一人です。

 

私は大学卒業後、社会人として働き、1年半ほどで会社を辞めました。その後、一人旅に出たのです。

 

驚きもたくさんありましたし、物乞いからお金をせびられたりもありました。初めて行った沖縄の海はとても綺麗で感動しました。

 

しかし、人生観は変わったか?というとそうでもありません。感動はしましたし、一人旅の中で日常の便利さ、快適さは実感しました。

 

ただ、それだけです。新しい価値観を見つけたとしても、だから何なのか。それは人生観を変えるほどかと言われたら、そこまで変わるわけではありません。

 

「また旅に出たいな」と思い、いつものようにバイトや仕事に就職して働き、帰り、遊ぶ毎日に戻りました。

 

20代で自分探しの旅に出て、新しい自分は見つかったかと言うと、見つかりません。ただ、少し度胸がついたのは事実ですが、驚くほどの発見でもありません。

自信と自尊心は関係している

 

本書の引用です。

学歴や肩書きにとらわれなくなると、相手を冷静に見ることができるようになり、人間性がわかります。

他にはこのようなことも書いてあります。

自分ができること、「あること」にフォーカスする。

自信づくりのためには、まず自分を肯定してあげることが大切です。

 

実は私が以前紹介した書籍「心の持ち方完全版」でも、同じような解説が存在します。著書の時期も作者も全く異なりますが、成功していて自己肯定や自信についての書籍を出版する方々は、内容は同じ事が多いのです。

 

なので、自分に合ったものを探すといいでしょう。

 

自分ができないことばかり考えて悲観的になってはいけない。

得意分野に意識を向けて、自信を取り戻そう。

ジェリー・ミンチントン著「心の持ち方完全版」

 

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