学生の頃、30歳を過ぎたらおじさんになるんだろうなと思っていました。

 

実際30歳を越えて実感したのは、体力のなさ、世間からの見る目、頭髪の後退です。

 

しかし、ある意味でいい面も見えましたので紹介します。

 

年を取って実感したこと

36歳の私ですが、年を取って実感したことを挙げてみます。

  • 顔のしわが増えた。
  • 体力の低下。
  • 動体視力の低下。
  • 記憶力の低下。
  • 毛髪の後退。
  • 人の評価をあまり気にしなくなった。
  • 若い頃と精神年齢はあまり変わらない。

 

そりゃそうです。30歳を過ぎて、中年と定義されても、それはマスメディアの作ったイメージが大部分で、実際には大して変わりません。20代の頃からそのまま30代になってもとくに精神に変わりはありません。

 

おっさんになった事で図々しくなった面もあります。気弱な人はある意味人生の見方も風向きも変わる事があります。気が大きくなって人の評価をあまり気にしなくなり、服装を変えてみたりするのも意外と楽しいです。

 

私はカツラをつけるのは嫌なので、生え際が後退してからはボウズに変えました。普段は帽子をかぶっています。日光が眩しいのと、生え際が恥ずかしいのもあります。店では帽子は脱ぎます。

年を取って、人の視線を気にしなくなった

年を取って、人にモテる、モテないを意識することが減り、色々なファッションを試してみるようになりました。

 

正直20代の頃より自由な精神になりました。今の禿げたおっさんになった方が個人的には楽しいです。開き直って新しい人生を送っているようなものです。

 

周りの視線を気にすることが減ったのは、年を取って図々しさが増したのもあります。迷惑をかけるような行為はしないよう意識したいですが、今の方が10代、20代の頃より人生を満喫できて楽しいです。

年下で優秀な人への嫉妬を感じることもある

どうしようもない事ですが、他人に嫉妬を感じることもあります。そして、年を取ってそれが増えました。

 

この嫉妬は、自分に誇れるものがないのが原因ですが、筋トレなどをして、考え方を変えて、自分の人生に集中するモチベーションに変えています。

 

「若い人たちが頑張っている。自分も出来ることをやろう!」素直さを忘れないようにしていますが、嫉妬はおそらく私が年を取るたびに増えていくでしょう。

 

「俺は自分のペースで生きよう。自分のやりたい事を探そう。」

 

自分の事に集中すれば、嫉妬は減ります。自分を好きになれば、他人を羨む必要がないからです。

 

だから自己肯定感を上げるのはとても大事です。世間体を気にして自分を見失うのは誰の得にもなりません。

 

でないと、他人へ嫉妬していつまでも時間だけが過ぎていき、気づけば体も思うように動かない老人になり、人の悪いところばかり見て、難癖しか言わなくなります。自分の人生をずっと他人の観察に使うなんて老後、膨大な時間の無駄でしかありません。

 

年を取るのを受け入れて、それでも自分のしたいことをしていこう

年齢を理由にやりたい事を諦めるのはなるべく避けています。

 

まずは挑戦してみる、面白ければ続ける。それでいいと思います。

 

私ももう3年したら40歳です。いい大人が情けないと世間から言われることも多いですが、人の生き方は自由です。他人の目線で自分の人生を選ぶのは止めた方がいいとハッキリ言えます。

 

そこに自分の考えがない場合、後悔することが多いからです。

 

年を取って取り返しがつかなくなってから後悔する前に、自分の意志で生きていきます。