自分の人生の方向性を決めておきましょう。

 

頭の中で思っているだけじゃダメです。それは人の言葉や裏切りなどで、簡単に相手の影響を受けて、思考を染められてしまうからです。

 

人生を歩き続けるには、目的地を作っておいた方がいいです。人生の方針を決めておきましょう。

 

「人間としてどう生きたいか」心のあり方をメモで残しておく

 

これは人生の目的ではありません。自分が人生の中で、「人間としてどうありたいか」を決めておくのです。

 

将来やりたいことがない、夢が叶わない・・・それでも人生は続きます。その時、ヤケにならないために決めておくのです。それがたとえすぐ折れるブレーキだったとしても、減速できれば大分結果に違いが出ます。

 

自分が「こう生きたい、こうしたら気分が良かったな」と思ったらメモしておきましょう。それはいつか、道を外れたり迷った時に、自分を取り戻すための手助けになります。

 

そしてそれをメモとして残しましょう。私は長く使用するので、スマートフォンのアプリのメモに書いて、Google Driveにバックアップを取ってあります。

 

スマートフォンのアプリのメモなら、内容を全選択+コピーし、他のメモアプリを起動して貼り付けるだけで、アプリの開発が終了してもすぐに引き継げます。

 

人生で「こうなりたい」「こうありたい」など思った事や場面など、心に響いたことをメモする。たとえば私の場合は「ショーシャンクの空に」がとても印象深く残っています。

 

そしてやりたいことが出来たら早めに動く、という方針は、私の過去の経験から得た教訓でもあります。必ず成し遂げるとか、そういう固いことは考えていません。迷った時の行動の指針の一つの提案となります。

 

私のメモはスクリーンショットで撮影した部分だけですが、この下にスクロールが長く続いています。人生の失敗から学んで繰り返さないと決めたことなど、時には内容を整理して見直すことも大事。

人生の指針

注意してほしいのが、「こう生きなけらばならない」と決めつけるためのメモではありません。

人生は生まれてから死ぬまでの旅である

これは私のたとえなので、うまく伝えられるか分かりませんが、このメモは、いわば旅のバックパックに入れる持ち物です。

 

人生は生まれてから死ぬまでの旅みたいなものです。

 

気が向いた方向へ行くもよし。周囲の看板から決めるもよし。スマホで調べて決めるもよし。

 

人生に正解はありません。このメモは、「自分の人生」という旅の方針を示すメモであると考えてください。コンパスに近いものと思ってください。

 

人生を生きて感じたことをメモするものなので、自己啓発や自己実現などのセミナーのように、人生のゴールを決めて書く必要はありません。

 

もっとゆるく考えて、「人に親切にしたいな」「道に咲いている花は踏まないようにしよう」など、そんな感じの軽い人生の方針をメモに残しておくのです。

 

当たり前のことだと思っていても、大きなショックを受けたりしたら、そのような「今までは当たり前のように考えていたこと」すら見失うことがあるのです。

 

あくまでも心の方向性の話です。方向さえ決めておけば、道に立ち止まって動けなくなった時、とりあえず歩いてみようとする時にも役立ちます。仮に道を誤っても、「この道がある」と意識するだけでも随分行動に違いがでます。