人は体の調子は良く気を遣うのに、心の調子には気を遣いません。
まず自覚したいのは、「心にも調子が悪い日がある」という事です。
体も心も含めて自分です。体の調子が悪いのに、心は常に安定していなければならないなんて事はありません。心も不調な時があって当たり前です。
心が不安定な時にする対処法
私のメンタルの不調は、大体全部ご近所さんたちなのですが、メンタルの調子がいい時は放っておいても平気ですが、時期によっては反応してイライラしてしまうことがあります。
そんな時は彼らの家の方向へ向かって思いっきりシャドーボクシングや木刀で素振りをします。また、おもちゃの刀を振るうなどもします。
参考記事
体を思いっきり動かして、寝るのが一番効果的です。
心のモヤモヤを取るには、体を動かすのが一番効果的です。欠点は翌日筋肉痛になる事ですが、これで大抵はスッキリします。
相手を許さなくていい。許せない自分を許容しよう。
そもそも「相手を許す」という選択肢は、被害者側の選択肢であって、加害者側の選択肢ではありません。相手が心から反省していない限り、選択する必要はありません。
私のご近所さんたちは謝罪がないどころか逆恨みして今も嫌がらせを定期的にすることがあります。なんにも反省していない連中を許したら、つけ上がってますますやりたい放題をするだけです。許す必要はありません。
相手を許せない自分を受け入れればいい。
私の場合のパターンです。私は心の中の倫理や道徳を取っ払って、相手に対して「なぜそう思うのか?どうして苦しいのか?」など、心の中で自問自答します。そして出た結論の一例が以下の文章です。
「許せなくて当たり前じゃん。あれだけ一方的に誹謗中傷してきて、2回も苦情を言ってもやめないし、一切謝罪の一つもせず逃げ回って未だに嫌がらせを定期的にしてきて、自己を正当化して逃げてるクズなんて許す必要はないよ。」
と自分の本心が出たのですが、醜いと思うかもしれませんが、それでいいのです。その醜い恨みや怒りの塊の自分を受け入れるのです。
以前の私にはそのような事ができませんでした。「人にそんな感情を抱くのは悪いことだ、許しなさい」という教育があったからです。しかし、よく考えてください。自分に危害を加える相手を無条件で野放しにしたら、さらにやりたい放題されて取り返しがつかなくなりますよ。
暗い感情を受け入れたからって、他人への接し方が変わることはない。
もしかしたら自分の醜い感情を受け入れたら、他人を見る目が変わってしまうのでは?という発想があるのかもしれません。私自身の経験ですが、答えは「見る目が変わることはありません。今まで通りの日常を送れます。」
たとえば皆さんは、「相手を潰してやる」だの恨みやどす黒い感情を持った自分を受け入れたからって、全然関係のない他人に危害を加えようなんて考えますか?考えないと思います。
私もご近所さん方への恨みや怒りをものすごく抱えていても、スーパーや飲食店の店員さんにぶつけようとはしませんし、思いません。なぜなら、全く関係ないからです。
恨みや怒りを抱えた一面とは別に、他人を思いやる一面も、動植物を思いやる一面も、ミスをしたり失敗が多かろうと、全て自分の一面だからです。
たとえば私の場合は、散々このブログで引きニート日記やご近所トラブルのカテゴリで、ご近所さん方への恨みを吐いていますが、だからといって、ご近所さん以外への他人への接し方は変化していません。暗い感情を抱える前と全く変わりません。変わると思っているなら、それは厨二病です。少なくとも私は暗い感情を受け入れたからって、変わることはありませんでした。
いじめが始まる原因
綺麗事で生きられたらいいのかもしれませんが、心に無理をし続けると、その無理は、本人の心を抑圧し、苦しめます。その結果、他人に自分の気に食わない点を見て投影し、自分のストレスを解消しようとするようになります。これがいじめの正体です。許せないのは当たり前なのです。相手の中に自分のコンプレックスとなる部分を見出しているから認めたくないのです。
加害者は対象に投影した自分のコンプレックスを認められないから。被害者は理不尽な仕打ちが許せないから。加害者と被害者で根本的に許せない原因が異なるのです。和解なんて無理なのです。
全ての原因とは言いませんが、仲が良かったのに、ある日突然いじめが始まったりするのは、こういう場合だと推測できます。
当たり前ですが、気に入らないからと言って攻撃していいわけがありません。大人なら気に入らない相手とは距離を置けばいいのです。何年もしつこく一方的に嫌がらせをし続けるのはただのクズです。加害者が悪いです。被害者が自分を責める必要はありません。
怒って恨んで許せないのは人として当然の話です。自分の暗い感情に負い目を感じる必要はありません。暗い感情が芽生える事は、自然なことです。
恨みを抱えて人生をエンジョイしよう
あえて言います。恨みを抱えたままで自分の人生をエンジョイしましょう。恨みを抱えているからって他の物事を楽しめないなんてことはありません。一時的に忘れる経験を積み重ねていけば、そのうち自分の心の器が出来ます。異なる日々の積み重ねが恨みを少しずつ薄めてくれます。あせらず、じっくりと陶芸家になったつもりで自分の心の器が出来上がっていくのを楽しみましょう。
定期的に湧くフラッシュバックが私にもありますが、そんな時は遠慮なく家の中でブツブツ文句言ってますし、相手の姿を思い浮かべて思いっきり殴るふりをしたり、木刀で思いっきり叩き切ろうとします。それでいいんですよ。(でも家の壁とかに穴をあけないように配慮して素振りしていますw)
無理して心に「そんな自分はダメだ。」という必要はありません。そんな日が来るたびに「最近は心の調子が悪いな~。」と自分の中で考えています。私の場合は随分立ち直りや切り替えが早くなりました。
心も体の一部なのですから、ずっと元気な方がいいのですが、心が風邪をひいたり、体調を崩すことがあるのは当たり前です。「病は気から」ということわざがあるように、人の心は体と切り離せません。
体が成長して心も変化するように、加齢で体は衰える事もありますが、心は自分の捉え方次第でいつまでも若かったり、歳を取ったりと変幻自在でいられます。この心と体のアンバランスが人間の面白いところです。そして変わることは生き物の摂理であり、進化の一つでもあり、ごく自然な事ですよ。
ありがとうございます!ただ、意識が戻っただけで会話できるほどではなく、まだ深刻な…
お父様の意識が戻られたようで良かったです! やりたいことは、どんどんやった方が良…
こんにちは。ありがとうございます。
こんにちは。自分の健康と安全を第一に、ゆっくり休んでくださいね!
コメントありがとうございます。 「悟空ならこういう時どういう考え方をす…
私もドラゴンボールが好きでしたが、 こういう良い作品のおかげで真っ直ぐな自分でい…