私はご近所いじめを受けるストレスから、頭の中で加害者達の自分を否定する声がずっと聞こえていました。実際に加害者達が毎日のように私の悪口を言っていたのですが、それが1回目の苦情を言いに行った際、いじめ主犯と取り巻き以外の陰口はほとんどなくなりました。

 

しかし、その代償が大きかったのです。

 

脳内での頭の中の悪口はずっと続いていました。何年も陰口や悪口を言われ続けた私の頭の中へ、私自身が作り出した加害者達の声が住み着いているのです。私が思うに、統合失調症とはこの「頭の中の声」と「現実の声」の区別が出来なくなった人の事だと考えています。

 

おそらく虐待やいじめの経験者にはこの感覚が分かるのではないでしょうか?実際に目の前に彼らはいないのに、会う前に「こう言われそう、ああ言われそう。」という想像をしてしまうのではないですか?

 

私はこの妄想がご近所さん達の相続後のいじめによって、かなり酷い状態にさせられました。ただ普通に外出しただけでも、頭の中はご近所さん達が言いそうな悪口で一杯になっており、気づいたら声に出して怒っているのです。周りの方から見れば独り言をブツブツ言っている危ない人間です。自分でも無意識に声に出ているのです。止めるために考えないようにしなければなりませんが、家に帰るとなるとご近所さん達とまた顔を合わせるリスクが生まれるので、かなりのストレスでした。

 

「頭の中の声」は妄想であり、自分がそういう思考をしたから発生しているのだと自覚し、改善しないと止むことはありません。

 

病院の治療で改善することもありますが、根本的に解決するには環境を変えた方がいいと思います。私は一軒家で、家族の思い出のある家なので引く気はないため、立ち向かう事にしました。しかし、想像をはるかに越えるストレス地獄でした。

 

これを自力で改善すべく、私はブログを始めたのです。このブログを書き始めた経緯は、

 

  • ストレスを書き出すことでモヤモヤしたストレスを発散する。
  • 自分の受けた仕打ちが誰にも知られず終わるという悔しさ。加害者達がのうのうと良い人としてこれからも生きていく現実の残酷さからくる怒りと恨み。
  • wordpressに興味があって、ブログなどに関する知識を増やすため。

 

このブログを作ってからは、以下の事もかんがえるようになりました。

 

  • 少しでも心を理不尽な事から潰されそうになっている人を助けたい。
  • 同じような苦しみを持つ人へ共感して、役に立ってほしい。

 

ブツブツ独り言を言ってしまう人の脳内

ブログを始める前は、イライラして頭に強く残ることが多かったストレス。

 

そのせいで出かけても相手達への不満や怒りが頭の中でずっとグルグルしており、それが頭の中で爆発すると、外で小声で喋っているのです。

 

この時本人はほぼ無意識です。無意識に頭の中でグルグルしている加害者達が大きくなって、「本人たちが言っていないけど、言いそうな言葉」が頭から離れなくなるのです。そしてその言葉に対する不満を自然と声に出しているという事があるのです。

 

私は相続して近所の方達からのいじめが始まるまでは、このようなことは一度もありませんでした。つまり、外部からのストレスがそれほど体に酷い影響を与えていたという事です。

 

なぜ声に出してしまうのか?おそらく心が壊れるのを防ぐために、声に出すことで自分が何を不満だと考えているのか原因を追究するのだと考えます。

 

人間の生存本能の一種です。動物が猛獣に立ち向かう時、威嚇をするように、人間も同じように立ち向かおうとしているのです。ただ、頭の中のストレスという「存在しないもの」を相手にしているので延々と終わらず、根本的な解決策になっていないのです。

 

中には「存在しないもの」を相手にするという終わりのない解決方法として、自分を傷つける事で終わらせようとします。いわゆる自傷行為です。

 

「自分が悪い」というように自分を敵に見立てる事で、向けるべき敵を作り、攻撃してしまうのです。その結果、一時的に気分は落ち着くでしょうが、ただの時間稼ぎでしかありません。

 

頭の中の執着を断つには、「頭の中」という自分の体の内部でしか起こっていない出来事に気づくことです。

 

私自身、頭の中の声に対抗するため、無意識に外で声に出してしまい、見知らぬ人に聞こえてしまった経験があります。

 

私は健常者ですが、それが常態化していたら、私は統合失調症になっていたでしょう。健常者と障碍者の境は本当に線一本分の違いで誰にでも起こりうる事なのです。

 

解決策はあるのか

あります。私の実体験をもとに見つけた5つの解決策を書いていきます。一つだけでなく、これら全てを組み合わせるのがおススメです。実際私は筋トレと読書などで知識を得てから加害者へ直接苦情を言いに行きました。一軒家なので引っ越しはしませんでしたが、それでも随分生きやすくなりました。

 

解決策1:実際に確かめる

確かめると言っても、直接聞いても加害者が本当の事を言うわけがありません。

 

「頭の中の声」と「現実の声」の聞こえ方を判別するのです。現実の声は耳から入ってきますが、その音量や壁に反射して聞こえるくぐもった声の具合を冷静に聞き分け、判別するのです。

 

私は家の前で毎回ご近所さんが喋っていた声と、夜に聞こえてきた声の区別がつきにくかった時、特に夜のくぐもった声で、実際の声とは違う場合の聞こえ方の時は、すぐ外へ出て確かめました。その結果、誰もいない、風の音で木の葉がすり合わさった音だったりしました。何回やっても同じです。

 

その結果、「頭の中の声」と「現実の声」の区別がつきました。自分の頭で納得したのです。

 

そうすると、だんだんと「頭の中の声」も「現実の声」もあまり気にしなくなっていきます。妄想だろうとなんだろうと「自分が確認しなければ存在しないから」です。

 

私はこの頃から、彼女たちが現実に私の悪口を言いだしても、音楽を聴くなどして、悪口を頭の中に入らないようにしました。

 

分への悪口をわざわざ聞こうとしている事に気づいたのです。聞かないように続けていくうちに、対策をしなくても気にならなくなりました。

 

「直接面と向かって言われる」というのは支障が出ている時だけです。その時は原因を追究し、改善策を考える必要はありますが、それ以外は陰口というただの難癖です。相手達の話をわざわざ聞いたり、言語として理解する必要はありません。環境音と変わりません。

 

解決策2:読書

一つ目は、頭の中の声を気にしなくなるくらい違う分野に興味を持つという事です。

 

おススメは読書です。私は集団心理、心理学、神道、仏教など、人間の心への理解を深めるためにそれらの書物を読みました。そして、重要そうな事は実践しているのです。これでかなり改善しますし、たった5分から読書をするだけでも頭の中のストレスが大分小さくなるのです。本当におススメです。

 

読書とは著者の人生経験を知ることで、視野と選択肢を広げる行為です。自分一人の人生だけでなく、人の人生や考え方を知る事で見聞が広がります。即ちそれは頭が良くなるという事です。

 

私は漫画ばかり読んでいた人間ですが、それでも登場人物やキャラクターのセリフから「相手には相手の事情がある」という事を幼いながらに考えましたし、理解しました。漫画は今はあまり読みませんが、高校生の頃は漫画の他に、ライトノベルなども読んでいました。友人と学校や塾で貸し借りしていました。今は漫画も読みますが、比率は相当少なく、ビジネス系の本やその他の専門知識などの読書に移行しました。

 

文字だけの方が自分で状況を想像するので脳を使います。入門として挿絵のあるライトノベルなども気楽に読めておススメです。何もしないよりもはるかに良いです。

 

難しい計算式を解かなくとも勉強しなくとも、考えたり想像したりするという脳の使い方、他者への思いやりや心理、対策を身につけられます。オススメします。

 

解決策3:運動

私は読書だけでは収まらない本当に我慢の限界が来てると感じた時、ご飯を食べた直後だろうとなんだろうと筋トレしたり、外へ走りに行きます。

 

ペース配分はもちろん少し考えます。わき腹が痛くなったり吐き気がしたりで頭の中の声を気にしている時間はありません。

 

疲れて動けなくなると、疲労と満足感でスッキリします。なので定期的に筋トレをしているのです。

 

筋トレを定期的にすれば、限界まで来る前に消火されます。しかし、想定外の大きなストレスの場合は、外へ1時間以上ジョギングに行きます。ジョギングと言っても歩いたりもしています。

 

解決策4:加害者と直接対決

加害者は常に権力や複数人から守られており、その後の人間関係を考えると、かなりリスクがあり困難ですが、どうしても自分自身を取り戻したいなら勝敗に関わらず、やるべきです。

 

私は計3回、加害者本人に苦情を言いに行きました。そして現在は近所含め絶縁状態です。しかし、頭の中の声はほぼ聞こえません。夜になるとうっすら聞こえるのですが、その時は外に確認に行きます。誰も何もいません。だから今は気にしなくなりました。

 

村八分状態になり、確かにストレスもありますが、後悔していません。「性根の腐った連中と同類にならずに済んだ」という自負の方が強いです。結局は人間は自分が生きやすければそれでいいのです。

 

もちろん今もストレスはありますし、定期的にぶり返すこともありますが、私自身を取り戻したのと、「いざとなったら文句を言える」という精神状態を手に入れたので、精神的にかなり楽に生きやすくなりました。

 

解決策5:環境を変える

引っ越しや転職など、丸ごと環境を変える事です。ストレスから解放されます。彼らの事は忘れて人生を取り戻しましょう。

 

ただし、同じような人間がいてまたターゲットにされるリスクもあります。なので、自己分析をして根本的に解決しないと、どんな環境でも生き辛いままになると考えられます。

 

引っ越してそのままにしないで、なんであのような事が起きたのか。考えて反省し、教訓を得ましょう。でないと加害者と全く変わりません。次はあなたが加害者になるかもしれません。

 

まとめ

頭の中の声に対抗するには、

 

  1. ありえない場面で自分への悪口が聞こえたら、(加害者がそこにいないのに自分を悪く言う声が聞こえるなど。)すぐにその場で現場を見て確かめる。
  2. 読書をして加害者の心理と対策、さらに別の分野への興味を学び、知識と見聞を増やす。(読書自体がストレス対策にもなる)
  3. 運動をする。頭の中のモヤモヤを追い出すために外をジョギングして筋トレ。がむしゃらに。
  4. 自分を追い詰めた加害者と直接対決。
  5. 可能ならば引っ越して新しい職場や環境に行く。

 

以上で大分改善されるはずです。病院に行くのが一番おススメですが、費用がかかるし、そもそも人間不信になると怖いですよね。

 

本当ならば加害者が裁かれればそもそもこんな症状出る事はないので一番いいのですがね。加害者がのうのうと何の裁きも受けずに生きているから、被害者へ莫大なストレスがかかって被害者がおかしくなるのです。国がいつまでもいじめを助長する仕組みを野放しにしているからおかしいのです。

 

いじめは動物の本能なので根本的になくすのは不可能に近いです。しかし、学ぶことができる人間は自分が加害者になる事を抑制することができます。いじめを自分達の意志で減らすことは可能なのです。仕組みを変えれば改善されます。そう、国というもっとも強い権力で強制すればいじめの被害者を減らすことは可能なのに、その国がいじめを放置しているのでどうしようもありません。

 

国も政府も何もしてくれません。現実的に考えて「一人のために何かしてくれる」というのは皇族など、存在が特別でもない限り起こりません。

 

配られたカードでどう生きるのか。それは自分次第です。

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