心のダメージは周りも本人もなかなか気づかない厄介なものです。そこで私の実体験をもとにメンタルダメージ別の行動を書いてみました。

基本的に風邪を引いた時と、熱が出て重症な時と対処はほぼ同じです。心も体の一部だから、共通しているのかもしれません。

 

参考になれば幸いです。

メンタルダメージ軽症

心に引っかかるが、日常生活も問題ない状態。

 

  • メンタル改善に書いてあることを実践する。
  • 友達と遊ぶ。
  • 外出する、ショッピング。
  • 読書をする。

 

メンタルダメージ重症

頭から離れず、思わず考えている事が口に出てしまう。どんな格好や姿勢で歩いても「周りの目」を気にする余裕すらない状態。

 

私の経験的に、この時は心臓の辺りにぽっかり穴が開いているかのような空虚感がずっとつきまとっていました。

「死」を常に意識しており、しかし踏み越えないでまだ留まれている状態です。まだギリギリ正常な判断や人に対して普段通りに一時的に振舞えます。しかし、人とは会話もしたくありませんし、関わりたくもありません。

 

  • 可能ならばメンタル改善に書いてあることを実践する。
  • カーテンは日中は必ず開ける。窓は中が覗けないブラインドもしくは曇りガラスのところで過ごす。
  • 仏壇に祈る。線香をつけてボーっと煙を見るだけでも可。
  • 睡眠を多くとるようにする。いつ布団に入ってもいい。(むしろ布団の中でずっと過ごす。)布団の中では電子機器は一切禁止。
  • スマホの電源を切る。
  • お金があるならカウンセラーなどに相談する。

 

 

私は昼だろうとカーテンを閉めてひたすら布団の中で寝ました。(近所から詮索の声が聞こえるとダメージが入るので、夜に閉めるのもあり。)

 

私の場合は布団の中で「もう二度と目を覚まさない。」と決意し、遺言をひとりごとで呟いて寝ます。これを飲食やトイレなどの生理的現象以外で、自分から布団から出たいと思うまで繰り返します。

 

ブログなどでひたすら愚痴るのもあり。

実例としては自分のブログでひたすら愚痴るのも回復の一つです。「ネタが増えた」と後から考えられるようになったりします。

 

ただし、読者離れも起こりうるのでリスクはあります。

 

メンタルダメージ重体

メンタルダメージ重症に加えて、一歩も動けない状態。返事も虚ろ。家族がいない限り回復は絶望的。

 

外出すると救いを求めて無意識に「死」を選ぶ可能性が非常に高い。

 

すぐに病院の精神科、もしくは心療内科に連れていく必要があります。

 

自分の直感を信じよう

直感が外れてもいいのです。いなくなってから後悔するのでは意味がありません。

 

私も重体状態だったならおそらく復帰できていません。自分で「死」を選んだ時に迷いが生まれたので留まる事が出来ました。

 

直感とはその人の体の信号そのものです。人から見れば大したことはないかもしれないけど、自分の体が出すサインは自分にしか分からないものであり、それこそが直感です。信じていいのです。たとえ迷惑をかけたとしても、それは時間が経てば過去のものとなります。

 

本人が消えてしまったらもはや取り返しがつかないのです。あとから気づいたところでもう二度と取り返せません。心には日頃からチクチクとしていないか、自問自答してみましょう。