世の中にはとても嫌な人がいます。そんな方々の理不尽に対してストレスが溜まった場合の対策として、私はいろいろなストレス解消方法を実践して紹介してきました。

 

当時はコロナによる外出自粛で、外出してストレス解消することができないため、室内でできるストレス解消方法をいろいろ思いついていました。それらすべてを実行しているかというと、毎回は実行していません。今回はストレスとの向き合い方を私なりに紹介していきます。

 

たった一つに絞らなくていい

ストレス解消の手段は一つに絞らなくていいのです。その日の気分や体調に合わせて豊富なバリエーションを用意することをお勧めします。

 

私もこのブログで書いているのですが、実践した方法に関して、様々なストレス解消法を思いついては試してきました。これらは、すべてを毎回行うのではなく、たまに思い出した時に実行することによって、ストレス解消方法にもバリエーションを持たせています。

 

筋トレをする気分でない時などは、youtubeなどの面白動画や夏ならホラー動画など、その日の時間帯や状況によって、異なります。やられたことを夜中などに思い出して、イライラすることを抑えられず、眠れない事がありますが、ドタバタと明かりをつけて筋トレをするのはさすがに非常識なので、布団の中でスマホで動画を見たりもします。

 

いくら相手達が非常識だからと言って、自分まで違う方向性の非常識にはなりたくないからです。

 

他には、ちょっと高くて敬遠していたけど、食べてみたいスーパーの弁当などを選んだり、マクドナルドの新メニューなどに挑戦してみたりと、本当にたくさん手段はあります。

 

ストレス解消というより、遊びの延長に近いです。「気づいたらストレス解消になっていた」という感じです。逆に「イライラしたらこんな遊び方(ストレス解消方法)ができるぞ!」とワクワクしたりするくらいの方が毎日が楽しくなります。

 

筋トレも一人で同じことだけをしていたら回数が増えるだけで面白くありませんが、別の方法を取り入れる事でマンネリを解消できます。

ストレス解消方法も同じです。マンネリ化することで逆にさらにストレスが悪化することもあります。人間は慣れる生き物だからです。

 

もちろん同じことを続けるだけでストレス解消になる方もいますが、私の場合、飽きやすい体質なので、自分に合わせて考えています。

 

受け身より攻める姿勢でストレスと向かい合う

ただ受け身の姿勢でやってくるストレスを受け取るだけより、攻めの姿勢でストレスと向かい合うことも大事です。

 

嫌な人間や物事から嫌なストレスを受けると分かっているのに、毎回受け取ってから考える姿勢でいると、イライラするのは当然です。

イライラしたり、強硬な態度になってしまうのがわかりきっているのに、受け身でいるから嫌な事が起きたとき、「ほらね!やっぱりこうなった!!」と思うと、怒りが湧いて心の冷静さを失ったりします。ストレスを受けると分かっているのに、黙って受け取るのを待っているからです。

 

だから攻めの姿勢で「来るか!」と、事前にストレスが来ると分かっていれば、心はある一定のところで防衛します。ストレスとは外部から受けた刺激によって、自分の心の中に発生するものだから、自分との闘いとも言えます。

 

たとえば相撲などでも、片方がボーっと立っていたら吹っ飛ばされるだけですが、相手も向かってきてぶつかるのがわかっているから構えて、ぶつかった際に拮抗します。

 

私もそうですが、なんとなく我慢して受け流すことを意識すると、ストレスの解消方法が下手になっていきます。それは我慢をしただけで、ストレスを受け流せていないからです。自分で気づかないうちに、何気ない事である日突然爆発する癖が出来てしまいます。

 

受け流すとは、ストレスが発生していると自覚したうえで(受け)、ストレス解消方法を実行する(流す)事です。

 

ストレス解消には、気づいたことはすぐに実行する癖を身につける事をお勧めします。その日のうちに実行しないで後回しにすると、無意識にストレスとして溜まっていき、普段は怒らないような場面で爆発する元になってしまいます。すぐに実行できない時のためにストレス解消手段はバリエーションが豊富にあると良いです。

 

ストレスというものはストレスを入れておく器があります。昔の人はよくわかっていました。だから「堪忍袋の緒が切れる」ということわざがあるのです。

 

ストレス解消方法は100でも200でも自分で用意をしていいのです。何個までという決まりはありません。攻めの姿勢で堪忍袋の中を積極的に減らす事をお勧めします。

 

私のストレス解消方法の一部を紹介

私が自分で用意をしているストレス解消方法の一部を紹介します。大雑把に分けるよりも、細かく分けた方が良いです。全部覚える必要はありません。その時の気分で思いつくようになるからです。

 

  • 筋トレをする。
  • サンドバッグを叩く。
  • 木刀で素振り。
  • ジョギングに行く。
  • 読書をする。
  • 風呂に入浴しながら読書。
  • 掃除をする。
  • 部屋の模様替えをする。
  • ショッピング。
  • 映画を見る。
  • 好きなゲームをする。
  • 好きな作品を見る。
  • アニメやドラマの聖地巡礼。
  • おもしろ動画を見る。
  • ペット動画を見る。
  • ホラー動画を見る。
  • 好きな音楽を聴く。
  • お店の新作を試してみる。
  • 星や月を見る。
  • バードウォッチングに行く。
  • 美術館や博物館に行く。
  • イベントに行ってみる。
  • ドライブに行く。
  • サイクリングに行く。
  • カラオケで歌う。
  • 漫画喫茶で漫画を読む。
  • ぬいぐるみを観察したり、抱いてみる。
  • 好きなガチャガチャをやってみる。
  • 写真を撮る。
  • ゲームセンターに行く。
  • 植物を眺める。
  • ビールとおつまみ。
  • 雨の音を聞きながら日本酒を味わう。