深夜1時のロケットの打ち上げをNASAのyoutubeでリアルタイムで見ていました。

 

意外と日本人も書き込みしていましたね。ただ、海外の書き込みと異なるのは、日本人の書き込みは「若田さんいってらっしゃい!」が多かったこと。

 

私も書き込みましたが、若田さんを含むクルー全員の無事を祈って書き込みましたし、海外の書き込みもほとんどそうでした。

 

ただ、日本人だけが、同じ日本人の若田さんだけに向けたメッセージが多かったと感じました。

 

もちろん、同じ日本人として誇らしいし、同じ国の人間を応援するのは当然ですが、個人的にはすごくモヤモヤしました。

 

「なんだかなぁ…他国とも協力するのに、同じ国の人間の無事だけ祈る人が多いなあ…」と。

 

自分たちが他国と線を引いてる自覚のない差別と言いますか、なんかすごくモヤモヤしたんですよね。

 

無事に打ち上がってくれて嬉しかったのですが、ちょっと日本人の閉鎖的な感じが、私のご近所さんの、私が相続後の「〇〇のお孫さん」から、「若い家主」になった途端に始まった、近所からの集中的な陰口や嫌がらせを思い出して、嫌な気分になりました。

 

日本人の差別に気づかない差別っていうか、未だに日本の国民は、日本人にだけ同族意識を持っていて、閉鎖的な人が多いなぁって感じました。

 

悪いことではないと思うんだけど、なんか日本人って結局国際化していないというか、価値観のアップデートが本当の意味で行われていないような、そんなモヤモヤした気分を抱えました。

 

「もしかしたらこれが外国から見た今の日本への感想なのかな?」って、考えたのでした。