近所の嫌がらせに対抗する唯一の解決策

近所からの嫌がらせに対して、唯一といっていいほどの解決策があります。それは自分が変わればいいのです。実体験に基づいた解決策ですが、参考になれば幸いです。

根本的な問題はどこにあるのか

いじめや嫌がらせをする人が悪い事は事実です。しかし、たとえ悪い事だと分かっていても止めない人もいますし、他人の意見を一切聞かない人もいます。このような人達は年を取るとほぼ絶対に人の意見は聞きません。

加害者には理論的な説得も証拠も、何一つ効果はありません。私が実際にいじめを受けているからわかります。相手は過激化していくのです。仮にいじめをする人の家族に話しても、家族がまともでない場合は、いじめに加担していきます。かなり危険なのです。

確かな証拠を押さえて警察に通報するか、裁判を起こすか。これくらいの事しかできません。これは時間がかかります。現在感じている苦しさが解決するわけではありません。いじめを受けているという苦しみを解決するためには、自分自身の心の問題だからです。

人は変えられないなら、自分が変わればいいのです。

アドレナリンを出しやすい体にしよう

ではどうすればいいのか。それは、心が強くなればいい。具体的には苦しみを感じにくくなればいいのです。

人間の肉体である以上、喜怒哀楽は人生経験と脳の分泌物によって決まります。逆に言えば、自分の行動や選択で苦しみから逃れることは可能なのです。

それが、筋トレや運動です。運動をすることでアドレナリンを分泌しやすい体になりましょう。これは実体験だから言えることですが、運動を続けるとストレスが溜まりにくくなります。運動中はストレスも忘れやすくなります。

体は健康になって、カッコよくなる(女性も美しい体になります)上に、生きやすくなる。運動はまさに万能薬です。

私は学生の頃、体育は大嫌いでしたが、運動すること自体は好きだったので、誰にも強制されない、叱られないで自由に過ごせる今の方が遥かに楽しいです。

基本的にウォーキングやジョギング、腕立てに腹筋、スクワットなどをすればいいと思います。私はそれだとつまらないので、遊び感覚でやります。だから飽きる事はありません。「遊び」ですから。

ちなみに現在けん玉やヨーヨーは世界中で発展して、日本でも一部の界隈で盛り上がっているのでで、練習後に筋トレにつなげたりするのも楽しいです。

逃げ続ける末路は自分の嫌い、憎む人間と同じになる

近所からの嫌がらせに遭って引っ越したとしても、引っ越し先で同じような人間関係に巻き込まれたら、また嫌な思いをして、今度は自分を守るために、自分が近所いじめの加害者側になるかもしれません。

そしてまた都合が悪くなれば引っ越し、もしくは自分達がいじめた被害者の追い出し。このような逃げ方を続ける人間の末路は、私のご近所さんたちのように、自分自身と向き合わず、人のせいにして無責任で幼稚な人間のまま一生を終える事になります。

つまり、あなたに嫌がらせをした人達と同じ末路になるという事です。最終的に自分の嫌い、憎む人間に、あなた自身がなってしまうのです。

そんなの絶対に嫌でしょ。そうならないようにするために、根本的な解決策を取りましょう。

それが、あなたが近所からの嫌がらせに対してストレスを感じにくくなればいいという事です。そしてそんな連中とは関わらなくても生きられるようになればいい。

お金がなくても貧乏でも今からできる事。それが運動です。運動を続けていく事で、脳はアドレナリンを分泌するようになります。アドレナリンは、闘争本能と呼ばれるものを呼び起こします。鍛えれば多少の嫌がらせに対して気にならなくなります。

私の実体験だから言えますが、私の近所は一切変わりませんでした。

人は変えられません。ですが、自分自身は変えられます。変わったら、変わった自分とみてくれる人達との新たな出会いが待つのです。わざわざ自分の嫌う人間たちとそのまま交友を続けなくていいのです。

すべては人と同じでいつかは次の世代へ移っていく。物も、人も、いつか自分の手を離れる時が必ず来るのです。大事な時に手を離せるように、離した時に自分自身に残るもの。

それがあなたが今まで続けてきたことです。運動や活動で出会った人との思い出、過ごした時間。これからも作っていく日々。

人生の最期にあなたの中に残るのは「自分自身が歩いてきた道」だけなのです。

どうしても悔しかったり、相手が嫌がらせをやめないなら、嫌がらせの証拠を取得して訴えるのもよし。近所の陰口などがあまり気にならなくなったら引っ越しても問題ないと思います。引っ越し先で同じ事が起こって孤立しても、もう対処法は知っているからです。そのまま引っ越さず、新しい趣味や友人を見つけるもよし。

人生は短い。やりたい事をやって、幸せに生きていきましょう！