人間とは、喋る言葉や、書いた文章がその人の全てとは限らないという事です。私たちは皆、頭の中から選んだ言葉や文章を出力し、相手は出力したものを読み取っているだけなのです。解釈は人によって変わります。

 

私も、近所のいじめをする人たちも、言葉や文章にしない頭の中にはどんな感情や心境が眠っているのか、それは本人以外に誰もわかりませんし、本人も自分自身の思考を固定したら、本心が何なのかわからなくなっている事もあるでしょう。

 

だからと言って、相手を許せとは言いません。自分がやられた事が許せないなら許さなくていいと思います。私も聖人君子でも神さまでもないので、誰かを意図せず、気づかず傷つけていることもあると思います。

 

だからと言って、毎回配慮しようとは思いませんし、もしもそんな事をしているのなら、悪人につけ込まれる可能性が高くなります。

 

だから言葉や文章は自分の中で保留をして相手の本心を知りたいなら行動とその後の態度を見てください。

 

行動後の態度が後ろめたい態度を取ったり、バツの悪そうな態度の場合は同じ事をまたやる可能性は少なくなるでしょう。

 

しかし、誰かれ構わず反論したり、相手を高圧的に黙らせようとする場合は、同じ事をまたやる可能性は高いです。

 

行動でその人の全てがわかるかと言えばそうでもありませんし、事情があるのかもしれません。だから決めつけない事が一番です。

 

人間関係は、「ほどほど」が一番なのです。

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