私自身のメンタルが不安定になる経験から出した結論ですが、睡眠時間が不規則、もしくは睡眠時間の不足によって精神状態が悪くなる事が圧倒的に多いです。

 

これが5日以上続くとイライラしやすくなったり、普段は気にしない些細な事でも、人の声や喋っている内容に敏感に反応したりします。

 

心の調子が悪いという事は、脳の調子が悪いという事でもあります。なので、脳をたくさん休ませましょう。

 

私たちは体の調子が悪いと無意識に脳から下の部分しか気にしなくなるかと思います。でも実際には体を動かす司令塔である脳の調子が悪い事だってあるのです。なぜなら脳も体の一部だからです。

 

だから脳の栄養に良いものを摂取して、スマホを置いて寝ましょう。

 

今まで意識をしていなかったのなら、これからは「体の調子が悪い」という言葉の中に、自分の脳も含めて考えるようにしましょう。心というものも肉体がなければ生まれなかったのですから、もともと体の一部なのです。ちゃんと労わるように意識しましょう。

 

眠れない時はどうするのか

眠りたい時間に眠れず、布団に入って目を閉じていても一睡もできないまま朝を迎えた事があります。ではその時はどうするのか。

 

目をつむるだけでも実は脳の疲労回復に効果があります。睡眠時に比べ、6割ほどの効果があると言われています。つまり、目をつむっていて眠れなかったといっても、疲労は少しは取れているのです。

 

だから開き直って、「眠れないなら仕方ない。眠くなったらその時でいいや」と逆に睡眠に執着しないようにしています。ずっと気にしていても仕方がないし、余計次の日も眠れなくなるだけです。

 

もう一つが筋トレです。眠れない、でも目をつむっているのはもったいない気がする。じゃぁ筋トレでもして疲労が来たら眠れるかもしれない。そして筋トレをします。

 

眠れないからこそのメリットを見つけよう

いくら寝たくても眠れないのはもう仕方がありません。そのかわり、眠らない事によるメリットを見つけて実行します。

 

眠れないから早めに出勤。太陽がまぶしい、鳥の鳴き声が綺麗、人が少ないなど、気持ちのいい朝を実感する事ができます。気分は良くなります。

 

眠れないから朝からジョギングに行こう。これも同様に朝から気持ちが良いです。

 

眠れない間にゲームを進めておこう。意外と進んだり、作業をしているうちに眠くなることもあります。そしてその分、翌日はゲームを進めてもいいし、やらないという選択肢もあります。

 

このように、眠れないデメリットを活かして、他の新たな楽しみを見つけてみるのもいいですよ。

 

眠りやすくなる方法

  1. 手をぐっと握って10秒。その後ゆっくり息を吐いて力を緩める。
  2. 同じように足に力を入れて10秒。その後ゆっくり息を吐いて力を緩める。
  3. 体全身がリラックスするように全身でそれぞれ行う。
  4. 全身が完了したら深呼吸。何も考えないようにする。

 

何も考えないように意識すると余計に考えてしまうと思うので、なんか考えちゃうのは仕方ないと思って思考のままにするか、呼吸する事だけに意識を集中してみましょう。

 

有名な米軍式の睡眠導入法です。詳細は検索すればいくつもの詳細なサイトが出てきます。(正直私は1週間やってみたけどあまり効果がないので練習不足かも。)頭の切り替えがうまくできる人でないと難しいかもしれませんが、合う人には合うかと思います。

 

私の場合、座禅を組んでみたりします。