今回は私が一軒家を持ってから8年の間に起こった自分の変化や、家の周りのトラブルについて説明します。参考になれば幸いです。

 

決断力がつく

決断力が上がります。一軒家はマンションやアパートと違って管理人がいません。困った事があったら管理人さんに言うのではなく、自分で業者を呼んだりして、何事も自分で解決しなければなりません。

 

全ての選択を家主が自分で決断しなければなりません。そのため、決断の責任が自分に全て降りかかります。

 

私に起きた変化の一つが、自分から何とかしようと行動するようになった事と、自分の成功も失敗もすべて自己責任だと受け止められるようになりました。

 

ホームセンターに行く頻度が増える

家に困った事があったら自分で解決しなければなりません。

 

水道の水が漏れだしたり、庭のコンクリートが欠けたり、野生のコウモリやハトが屋根や壁に居つきだしたり、様々なトラブルが起こります。

 

トラブル全てに業者を呼んでいたら、お金があっという間に無くなります

 

私の場合は、youtubeで動画を見て役に立ちそうな工具を探したり、駐車場のコンクリートの補修や塗装などの参考にしました。

 

自分で家の補修をしていくうちに、行動力が上がるし、できる事が増えるので、何かに挑戦する事が楽しくなっていきます。

 

できなければ最終手段は業者を雇ってお金を払ってやってもらう事です。ただし、高額になる事がほとんどです。

 

だから自分から何とかできないか、考えるようになり、意外と色々な知識やノウハウが増えて楽しいです。

 

近所トラブルに遭う可能性がある

私の近所トラブルの例でもあるように、地域によっては一軒家に住むと近所トラブルに遭う頻度も高くなります。

 

私が相続前、約7年くらい一人暮らしをして、アパートやマンションで暮らしましたが、一度もトラブルなどは発生しませんでした。

 

しかし、一軒家で暮らし始めてから本当に多くのトラブルに見舞われるようになりました。

 

その近所の長く住む年長者や、地主によって当たり外れがあります。

 

仮に今まで良かったとしても、新たに引っ越してきた住人がトラブルを起こしたりします。

 

私の場合は以前から何度も戻ってきていたし、大学生の頃は住んでいて、近所も私の子供の頃からの知り合いでしたが、私が一人になって相続してからは、近所からの陰口や悪口など、いじめの対象にされました。

 

若い人間が一軒家と遺産を相続した事への妬みが原因かと思いますが(「人生を楽に生きているのが許せない」という主犯の言葉)、昔からの知り合いでも、年数の経過によって人の性格が変わってしまう事もあるのです。

 

心を病んでしまわないように、自分なりのストレス発散方法や、人間の割り切り方を身につけた方が良いです。

 

野生動物や虫、ゴミのトラブルもある

一軒家を持つと、敷地内を野良猫や、ハクビシン、イタチなど、鳩やカラスが寄り付くようになるかもしれません。

 

私は成人してからは虫が苦手になりましたが、一軒家で暮らし始めて再び虫を触れるようになりました。

 

どうしても低階層で暮らすことになるからです。他にも野良猫が我が家の敷地内をトイレにして、フンを残すようになりました。

 

他にも通りすがりの学生がごみを捨てて行ったりします。タバコの吸い殻を家の雨の排出口に詰められていた事もありました。

 

この記事を読んだ人でもしもごみのポイ捨てをしているなら、周囲の住民や地元の人が片付けなければならない事を強く自覚してください。公園や人の家の前に捨てていく人達は特にやめてください。

 

なんで何の関係もない地元の人間が、「顔も名前も知らない誰か」の捨てていったゴミを片付けなければならないのですか?蟻やハエのたかるゴミを、なぜゴミを出した人の代わりに片付けなければならないのですか?

 

非常に腹が立つし迷惑です。ごみを捨てた連中の家のポストに「お前らの出したゴミだろ‼自分で片付けろや‼」と突っ込んでやりたいくらいです。

 

一軒家でしかできない事をやってみよう

一軒家で暮らすなら、一軒家でしかできない事に挑んでみましょう。

 

人間の一生なんてどうなるかわかりません。家を持ったからと言って、一生そこに住むとは限りません。本当に人生はどうなるかなんて予測ができないからです。

 

ならば今のうちに、一軒家でしかできない事をやって、たくさんの思い出を作っておきましょう。その技術や知識は、数十年後に生きる日が来るかもしれません。

 

芸は身を助けるものです。自分から行動しましょう。