目次

前回の記事はこちら。

今回は日月神示を全部読み終わって、私がメモしたまとめや考察、感想などの内容を書いています。正直な話、私の理解度がちょっと低くて、うまくまとめられません。申し訳ございません。

他の方の本の解釈の方が当然まとまっていると思いますが、知識がほとんどない人間が読んだ感想として、日月神示に興味を持つきっかけになれば幸いです。(そんな人いる?)

読み返しやすいように、重要そうなところにマーカーで線を引いたり、付箋を貼ったり。毎晩寝る前に読み進めていました。


ちなみに予言に関する事は私は一切知ったこっちゃないです。日月神示を読んで神様の言葉に従っていれば、どこにいても神様が助けてくれるそうなので。

頭空っぽにして素直に日月神示覚えるくらい読めばわかる日が来るようです。

信仰はしているけど、今まで通り自分の生活を生きるだけです。

予言だのなんだのそんな大層な事は、世間に影響力のある人の仕事であり、食い扶持ですから。私のような一般人の無名ブログには関係ありません(笑)。

今までの人生経験から、私は神霊の存在を直接見えたり聞こえたりするよりも、起きた出来事や思いつきから自分の勘に従って行動する方が、自分も周りも上手くいくタイプの人間なので、流れに任せています。

以前記事で公開しなかった動画もついでに公開しときます。以前の記事はこちら。


皆様がどのような感想を持つかわかりませんが、私にとっても人生で初のハッキリとした不思議な体験と言ってもいい出来事でした。ちなみに木から落ちてくる葉っぱに趣があると感じ、撮影していました。


動画は逆行なのに光が大きくなったり小さくなったりしていて、違和感を感じてカメラの向きが変わっています。太陽かと思っていたのですが、家で動画を拡大して見返したら木の前で光の玉が発行していました(肉眼で発行を見ていたのでスマホのレンズや撮影機能や環境の影響ではありません)

その後、緑の光みたいな小さいものが動いているのでカメラも少し上を向けています。いずれもスマホを通してではなく、肉眼で見えていたからスマホで追ってみたのです。

体感では2,3分の出来事で、この間に他の参拝客や住民が通ることもありませんでした。とりあえず一礼してそのまま鹿島神宮奥宮へ向かう途中の出来事です。午前10時半頃です。

この動画のような出来事に遭遇したのは人生で初めてだったのですが、なんというか、威圧感はないけど、何か大きな存在が目の前にいるような不思議な感覚でした。まぁ私の事なので、私の勘違いかもしれませんがね(笑)

日月神示を読んだ私のメモ

※読み進めながらメモ代わりにこのブログも書き進めていたのですが、後から答えが出てきたりが多く、膨大な情報量なので、途中でメモはあきらめました。自分で読むことをお勧めします。



人間が自分のものにできるのは食物のみ。全て神のものを借りているに過ぎない=人間は神の魂を分けてもらった存在。

四つ足は同類。

松を食べろ=松が健康食。これは現代もそう。

特に日本は神の民(臣民)だから、外国人のように全て説明しないから理解しようとしなさいと言っている=日本人には理解しやすい?

日月神示は大洗濯で神も仏もキリストも一つになると言っています。一つの天子様の下で一つになり、「外国も大和もなくなる」と書いてあります。

神社の鳥居は神を封印しており、キリストを張り付ける杭と同じ。怨霊だけでなく本来の神まで一緒くたに封印してしまっている。

洗濯をする事で、神が地を収めるので、神も人も同じところに存在するようになり(神と臣民が同じ世界で暮らすために、臣民(人間)が神人になる必要がある)、鳥居自体が必要なくなるのでは?

日月神示は少なくともキリストや仏を区別していない。人間がおそらく名称で別枠だと思っているだけ。キリストや仏という名称ではあるが神の区分に入るようだ。

(キリストや仏を「外国の神」と書いている。実際日本から生まれた宗教は神道(古神道)。諸説あるが聖徳太子が仏教を日本に布教、フランシスコザビエルがキリスト教を日本に布教した。現代の神道は神仏習合によって仏教の影響を受けている)。

日月神示は「一二三祝詞を読みなさい」と推しているので、私は1日1回祝詞を読むようにしていますが、祝詞が出てくる以上、やはり身魂を磨くというのは神道、特に神仏習合以前の、古神道が関わって来るのではないか?と考えます。

異国の文化が入って来る前の、本来の日本人の生き方のマニュアル

「本物の(というか最初の)神様って地球にいないんじゃないの?もしくは力を発揮できない状態?」と思いました。

私たちが神として崇めているのは、いわば地球の中から生まれた私たちが「神と定義した存在たち」で、地球そのものや宇宙を作った「本物の創造主」はまだ地球に来れない、もしくはうまく干渉できないんじゃないのか?

「本物の創造主」が地球に入居できるように大洗濯をする。当然、外から洗濯しても隅々まで綺麗にならない。

ではどうするか。中にいる人間(役員?)に中からも隅々まで洗濯しよう。私たちが降臨できるように、特に私たちの臣民である日本人よ、早く気づけよ。という内容だと思いました。

神様も自分の縁者の方が外国よりも思い入れがあるし、期待しています。(日本人に対して臣民と呼び、外国は異国の民と呼ぶ)

日月神示の中では、ある日、神が大洗濯を始める。「だからその時一人でも多く助かるように、臣民達よ、身魂を磨けよ。」と何度も記述が出てくるのです。

植物はすでに神の意向に従って暮らしているとも書いてあります。これからは四つん這いの動物も人間の同族で、「共食いになる」とも書いてあります。それを防ぐために、食事前に神に捧げ、神からもらう形で食べろという内容もあります。要は「いただきます」ですね。

神への信仰の仕方などが段階的に書いてあるのです。岡本天明氏が自動書記をしていた時は、用紙に一枚一枚書いているのですが、それらを翻訳して描いた順にまとめると、段階的に内容が明かされるのです。

「身魂磨けよ」といった内容も、最初の方の自動書記では抽象的でわかりませんが、書の後半になると具体的な答えを乗せているのです。全体として答えが散らばっていて突然出てきたりするので、何度も読み返せるような工夫が仕掛けられているのです。

ちなみに、この筆(紙に書いていたのでバラバラ)まとめて本にして配ってよいぞと出てくるので、やはり日本人に向けて神様の信仰の仕方や、神気の取り入れ方など、神様の力を借りる方法などが書いてある。

神の生まれる仕組みや神の正体

いずれも書籍内の事をまとめただけです。

その他にも神の正体、神の力を借りるための方法(ルールがあり、神もこのルールに従う)など、興味深い内容でした。



最初は1の存在、分かれて2つ。善あるところに悪があるように必ず存在する表と裏2つが大きくなり、その間から3が生まれる(これは子供の作り方にも当てはまる。そして新たな神の生まれ方も同じ。)

数字にはいろいろな意味が込められていて、数字にする事で多くの情報を一度に込めて伝えられるから、神は数字を使うようだ。

全ての神にも同一の表(和魂)と裏(荒魂)があり、2つがそれぞれ大きくなる事で新たな神(3)が生まれる。

1にして2、2にして3。3にして1。

この神(3)もまた、初めは1つ。つまり1の存在。2つに分かれてそれぞれ栄え、2つの間からまた新たな神(3)が生まれる。

成長し続ける事、広がり続ける事=歓喜? つまり神とは「歓喜」という概念そのもの。一つの光からすべては始まった。

故に善も悪も含めすべては一つの存在であり、闇は光には敵わない。闇もまた光であり、光と闇がぶつかれば、新たな光が生まれるからである。つまり、全て光しか生まれていないのである。

納得できない人もいるかもしれない

私は相続後の私に起きたトラブルが実は当てはまっていて結構納得できることも多かったです。私の感覚なので人から見たら的外れに見えるかもしれませんが。善の本を読んだ時もそうですが、ある程度共通していますね。ただし、神道は禁欲どころか、一切を許容していますが。(善も悪もすべて含めて元は一つの存在。そのため善を為すための悪、悪を自覚した上での悪行は許容される=善がより光り輝くための必要悪。)

  1. 最初、いじめや仕返しは良くないと我慢していた(善)
  2. 苦情を言っても改善しないいじめ主犯に報復をしようと考えていた(悪)
  3. 葛藤の末、相手への怨みを抱えない、自分の人生を生きるという第三の道を模索し、趣味を見つけてハマる。(善と悪の増幅、葛藤から生まれた第3の選択肢)


正直な話、神道の考え方は納得できない人も多いのかなぁと感じます。相手に相応の罰が与えられないのは納得がいかないという人には特に辛い話かと。

実際私も「わかっていても辛いなぁこの気持ち。」と感じる時がありますし。今もいじめ加害者達は私を排除しようと平日集まって相談したりしているようです。暇な連中ですね。

私の場合は、「私が生まれ、相続したことで近所の嫉妬が生まれたので、私が生まれた事が悪だ」と、あえて「自分が生まれて今まで生きて相続してしまった事が、ご近所さんたちのを不愉快にさせた。」という視点も受け入れたため、神道の考え方をすんなり受け入れられるのですが、このサイトに来る人にとっては理解や納得がしにくい話かもしれません。

つまり、いじめ加害者達はあなたをより輝かせるための必要悪であり、彼らは霊界に行っても地獄に落ちる事はないし、天罰を受ける事もないという事です。ただし、彼らは霊界を理解できないので、あなたと同じ場所には行けないし、禊にも普通の人よりとんでもなく時間がかかるようです。

この考え方は大局を見る視点で、自分が受けた理不尽な被害も物事の一つとしてバッサリ割り切れないと納得できないかもしれません。

少なくとも「今の私」には、この神の正体やシステムがすんなり受け入れられて妙に納得したし、興味深いと感じました。



日本人が忘れてしまった神の敬い方や感謝の仕方、神が人に望む生きる際の心がけなど、外国の文化が入って来る前の、本来の日本人の生き方を説いている、さらに死後の世界と神というものの正体についての解説も書いてあり、「本当にこの1冊で全て網羅している本だな」という感想です。

スピリチュアルの本は自分の都合の良い事しか書かないですが、この本は本当に教科書みたいに事実を突きつけ、これからどうすればいいのか方法を書いている印象です。読み手の心境や評価なんて一切気にしていません。

この通りの方法をしなければ神の力を借りられないと言っています。

方法とは、要は正しい方法です。自分のスマホのロックを解除するためには、正しい暗証番号が必要だったり、自分の顔で認証したりするように。方法が合っていなければ求める結果は得られないのです。

神も人間が正しい選択と方法を実践しなければ力や加護を与える事ができない。この本はその指摘と正しい方法を説いています。神だけでなく人間の力、特に日本人の力を必要としていると書いていますが、条件が足りないなら外国人でも仕方ないと書いています。神が自分の民に苦言を呈するほどなので、今の日本人は堕落したとも言えます。

私達がすべきことは改心して身魂を磨くことだと何度もこの本で説いています。

余談ですが「ヴォイニッチ手稿と日月神示は関連書籍なのかもしれない。もしかしたら他にも関連する書籍が歴史上にあるのかもしれない。」と考えました。ヴォイニッチ手稿には人間の魂を植物に移す方法が書いてあるという都市伝説からです。単に思いついただけですが。



日月神示は毎日寝る前にちょっとずつ読み進めました。面倒でしたが、内容が自分のためになるものも多く、謎解き要素もあるので、読んでいて結構楽しかったです。普段は読まない文体なのもあって、印象に残る本です。

日月神示はいろいろな書籍が出ていますが、まずは都市伝説を追ってみる感覚でオカルト好きな人も読んでみては良いのではないかと考えています。

実際私が日月神示を知ったのは都市伝説系のyoutube動画からです。

とはいえ、まさか買うとは自分でも想定していませんでしたが。

上下巻に分かれているのは面倒だし高価なので、1冊にまとまったのがあればいいなと検索してみたら、この「日月神示 謄写版」にたどり着きました。

「じゃぁ、買ってみるか。」って感じでAmazonで購入して読み始めました。

書籍は高いですが、都市伝説系の動画をご存じの方ならもうすぐ何かが起こる予感がしているかと思います。今のうちに試してみたい事は試しておきましょう。

未来の事など誰にもわかりませんからね。私の叔父がある日、風邪だと思っていたら末期の肺がんが発覚して入院し、そのまま病室で亡くなったように・・・

皆様も、気になっている事は生きているうちにやっておきましょう。世間や周りの目を気にして、やりたい事も出来ずに人生が終わってしまっていいのですか?やりたい事があるなら、試してみたい事があるならやっておきましょう。明日も同じ日が続くとは限りませんからね。

日月神示を読んで生活に取り入れた事

私が日月神示を読んで生活に取り入れた事ですが、

  • 毎日1回は一二三祝詞を唱える。天津祝詞も時間のある時は唱える。
  • 食べる前に神様に捧げる&いただきます。
  • 食べ物をなるべく46回噛んで、47回目で飲み込む。


いずれも日月神示に書いてある事です。ちなみに私は天津祝詞の方が唱えていてなぜか好きです。リズムというか語呂というか、なんか好きです。

ちなみに効果はある気がします。一時期方がものすごく肩回りが重かったのですが、唱え始めてからは和らぎました。

一二三祝詞には大難を小難に変える効果があるらしいのですが、いじめ主犯の私へのものすごい執着が減った気がします。あと私自身も、「心が軽くなった」と感じる事が増えました。

信じるという事は理解しようとする事。これは対象が人間だろうと神霊だろうと同じではないでしょうか?

初めの印象から全部「胡散臭い」だの「怪しい」と思っていたら、表面だけで終わって本質は見えてこない。

「気つけてくれよ(書籍内では「気づいてくれよ」と「気をつけてくれよ」の複数の意味がある)」と数えきれないほど何度も繰り返し書籍の中で出た言葉。

それが日月神示を読んで学んだ最大の収穫です。

ちなみに、祝詞を唱えやすいように大祓祝詞全集を買いました。現在は1日にどれか1個唱えています。案外祝詞を唱えるのって楽しいんですよw


般若心経も入っているので仏教にも便利。全部読み仮名入っているのでド素人でも読めます。これもAmazonで買いました。さすがAmazon!何でも揃っているぜ!


スマホのメモにも一二三祝詞だけメモして入れてあるので、旅行先などでも唱えられます。自分の変化に驚いています。去年の私に言っても信じないでしょう。自分が宗教にここまで興味を持つなど。

ちなみに勧誘とかも一切お断りします。私には私のペースがある。仮に教えを乞うなら自分にその選択肢がやってきます。

家の葬儀などは仏教だけど、自分は神道信仰を重視する予定です。神道が一番しっくり来るんですよ。