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私は現在、就職したのですが、すぐに辞めました。理由は、

  • 仕事内容が募集要項と違う。
  • 労働条件(勤務場所、時間)が違う。
  • 通勤手段(マイカー通勤可、県内)が違う。
  • 契約書類関係が一切なし。(事前告知などしなければ違法)
  • 給料が翌々月払い。
  • その他保証一切なし。


聞いてみたら「そういう人もいる」という話でした。いや、ハローワークの募集要項では3人募集で1人目が私だと聞いていたのですが。

募集内容の仕事をしている人は他の人がいる。でも今の募集ではやっていないって・・・それ詐欺ですよね?こっちは募集内容を見て応募しているのだから。

こんな会社でこれからも頑張ろうと思いませんでした。試用期間内で辞める事にしました。

なんせ募集内容と仕事の内容、労働条件の何もかも全てが違うのですから。こんな騙されたまま「この会社で働こう!」なんて思えませんでした。

最初からこんな条件じゃ、何もかも信用できません。

「ブランクのある無職中年には選択肢はない」と言われますが、それでもこんな条件で働けと言われるくらいなら無職に戻りますわ。

働いている間はキツかったですね。週6、朝4時半起き。試用期間がなければ詰んでたかもしれません。
というか建築業界ってやっぱりブラック横行しているんだなと。

清掃業で探していた自分は日常清掃の類と思って応募しました。なんせJR構内の施設の軽い点検、清掃などと書いてあったのですから。実態は全然違うビルの雑工でした。

とはいえ、想定すらしていなかった建築業界を体験するのは新鮮でしたが。怒鳴り声や罵声が飛び交う所で働くのは自分には合っていません。

(もちろんモラハラ厳禁を会社も掲げている所ですが、職人がいなくなると工事も捗らないわけで・・・結局見逃されるんですよね)

おそらくこの会社は現場の人員確保のために誰でもいいから私を採用したのでしょう。使い潰して、その後も続けてくれるなら儲けもの。要は人間を「使い捨ての道具」としか思っていません。

ブラック企業を見抜く手がかり

私が今回求人詐欺に遭った結果、ブラック企業を見抜く手がかりとなった情報です。思えば気づく手がかりはあったのですが・・・参考になれば幸いです。

  • 採用時の電話で「あなたをウチで使う事にしたから。」という電話。人を道具かのような言い方にかなり違和感がありました。正社員にうかれてた私は気にしませんでしたが、結果が現在の通りです。
  • 入社前に必要な労働契約関係の書類手続きが一切ない仮に試用期間があるとしても、必ず契約関係の書類と説明は必要なのですが、一切ありませんでした。

    私が採用の電話を受けてから、その後は健康診断の紙が必要と言われ、健康診断に行った後、社員の方と工具を買いに行きました。

    →この時点でおかしいのですが、「入社時に説明があるのかな」と、そのまま言われるがまま工具を買って、呼ばれた場所でそのまま働いて、「募集内容と全然違う」となったわけです。

ブラック企業の社員は情で訴えてくる。

ブラック企業の社員は情に訴えてきます。流されればあなたはストレスまみれの人生を送る事になるかもしれませんし、過労死や自殺の可能性も出てくるかもしれません。

断る自分の意志と勇気を持ちましょう。私の経験では、仕事内容が何であれ、人間関係が良いものなら基本は続けられます。

私は今回、会社の求人詐欺に遭った時点で、信用できませんでした。この会社は人を道具のように扱い、利用価値が無くなれば真っ先に切り捨て要因にされるだろうと感じたからです。

中には良い人達もいますが、私はご近所さんの件で「人間」というものがどういう生き物なのか理解したので、会社の方針に従順に従う人達とモヤモヤした気持ちでずっと一緒に働き続けるのはお断りです。

ハローワークの募集要項で気をつけるべきもの

  • 社員の人数が少ない。
  • 給料日が翌々月もしくはそれ以上。
  • 裏面など、目につきにくいところが本物の情報であることが多い。(表の目につきやすい情報で釣るため)


    ちなみに今回、私は就活相談員と相談しながら求人に応募しました。それでもこのような求人詐欺にあうわけです。

    自衛手段は身につけましょう。

私の失敗の理由

ブラック企業を生み出すのは国民

日本人は愛国心を持つべきなのです。自国に関心を持たないのだから、当然今の日本に「夢」を持って、やってきた外国人が、自分達の生きやすいようにやりたい放題をする。

難民も私達国民の大多数が意思表示をしなかった結果です。

だから、これから少しずつ変わって生きましょう。嫌な事は嫌と言い、人と対立していいのです。対立すれば「他の誰かや新しい何か」に出会えます。

相続後に9年も嫌がらせを受け、自殺未遂、人間嫌い、引きこもりを経験してそれでも社会に関わり続ける私が言うのだから間違いありません。