皆様は災害時の準備は出来ていますか?今回はいつやって来るのか、いつ被害に遭うのか分からない災害に備えた心構えについて解説します。参考になれば幸いです。

目次

災害時は自分と他人の良心なんて期待するな

基本ですね。日頃からどんなに優しかったり、仲が良かったりする人たちでも、災害に遭遇し、自分の命に危険が及ぶと他人を犠牲にしてでも自分が助かる事を考えるようになります。

それは非常時には自分も他人も仕方ないと割り切っておきましょう。人は平常時はまるで聖人かのように振舞う事だってできるのです。私のようにブログできれいごとを書いているように、ね(笑)

ただし、完全に開き直るのではなく、自分のした事は心に留めておきましょう。でなければ何も反省も学習もせず、同じ過ちを何度も繰り返す事になります。

特に今の日本では「自分の非を認める」という事ができない人が非常に多いと感じるので、災害時の民度は、「私や皆様が考えているより遥かに酷いものとなる。」と想定できます。

あと、物に対する執着などは、少し手放しておく事をお勧めします。

物はいつか壊れますが、物に関する思い出は自分の中に残り、それは他人には奪えません。そして思い出はまた生きている限り、新しく作っていけます。心の中に希望を持っておきましょう。

備蓄がある事は絶対に話すな

備蓄がある事は近所に絶対に話してはいけません。災害時の人間は信用してはいけません。

本当に他人の事を思いやる人は、災害などの事態で周りに迷惑をかけないように、自分の備蓄を用意しています。

備蓄のある家に皆たかりに行きます。同情を誘って。日頃の備えもしていない人間が食料を分けない人を非難する。おかしな話です。その理不尽がまかり通ってしまうのが災害です。

災害時に警戒した方がいい人々

日頃から陰口や悪口を言う人、いじめをしている人

いじめの取り巻き、便乗している人



「類は友を呼ぶ」というように、災害時には取り巻きが仕切りだして、ボスが変わるという下剋上もあるのです。要はいじめに積極的に加担する人はみんな同類です。同類だから日頃から集まっているのです。自分のやった事をボスのせいにできるからボスに協力するのです。

ただし、例外もあって、取り巻きだけど消極的な人は、災害時には周りの一般人と同様に無害になるかもしれません。気が弱いだけで、グループを抜けるチャンスを待っている可能性があるからです。

とはいえ、あまり期待しない方が良いでしょう。次の勢力の強いグループに向かう可能性の方が高いからです。倫理や道徳を考えずに。

家族を持つ人

あまり見かけない人

日頃からあまり見かけない人は基本的に警戒しましょう。火事場泥棒などの可能性もあります。

または出先で災害に遭ってしまった人かもしれません。ですが基本は関わらないようにしましょう。

何か聞かれたら避難所や交番などの場所を教えるくらいに留めましょう。

心は災害に遭う事を想定しておこう

災害はいつやって来るのか分かりません。その時が来てもいいように、せめて心だけは備えておきましょう。

本当にひどい被災をした方からすれば私の記事など何も参考になりませんが、「自分だけは災害に遭わない」なんて根拠のない無意識の「自分だけは別」という考えは捨てましょう。

ちなみに私は災害に備えて、防災セットを買っています。

本格的な備えをしている方々からすればまだまだ甘いのですが、人間としての尊厳をなるべく保ちたいので、自分が餓死する可能性も頭に入れています。

もともと酷いいじめを受けた経験から何度も自殺を選ぼうとした人間なので、「生に縋り付いてそれでもどうしようもないなら、その時はその時だ。」と割り切って考えています。

私の災害に備えた簡易セットや参考書籍。いずれも楽天市場で購入。

特にラピタの防災セットはアプリで食料の期限なども管理できて便利です。