今回父が倒れた事で、私自身、改めて実感した事があるので記事にしました。参考になれば幸いです。

父が倒れた経緯として、寝る前に立ち上がった時に、突然脳内から出血したようです。そのまま10日以上意識が戻りませんでした。

また、仮に戻っても言語障害や運動障害が起きると考えられます。

私があらためて実感したのは、「心にやってみたい事があるなら今からやった方がいい」という事です。

私の父のように、ある日突然脳出血などを起こし、生死の境を彷徨い、意識が戻っても体は思うように動かない。そんな事になったら、たとえば老後などにずっとやりたいと思っていた事も満足にできなくなります。






残るのは後悔でしょう。だからこそ、やりたい事はすぐに実行してみた方がいいと思います。

私の叔父の時も風邪かと思って病院に行ったら末期がんで、そのまま入院して帰らぬ人になったのです。

だから、やりたい事があるなら先にやってみる事をお勧めします。

私自身の例としては、趣味のバードウォッチングで野鳥を見分ける力を養うためにカメラ撮影したいと思って、新品のズームカメラや一眼レフをお金を貯めて始めようと考えていましたが、そのためにはお金を10万円以上貯める必要があります。

一方で中古の12年前のコンデジならAmazonで2万円で買えます。私は写真を撮るという目的のために、中古で買って経験を積む事にしました。そして1年経ちました。

もしも新品の一眼レフを買うためにお金を貯めていたなら、今も「カメラ撮影したいなぁ」と思っているうちに、ある日病気になって二度と撮影する機会すら訪れなくなっていたかもしれません。

世間からの評価に囚われて、周りにあわせているうちに、止める言い訳だけは上手くなっていって、年を取って、部屋のベッドで、または病院のベッドで「あの時こうすればよかった、ああすればよかった・・・」なんてずっと振り返り続ける人生なんて、皆様もお断りだと思います。

進みながら後悔を繰り返さないように心に留め、一歩ずつ進む方が、自分にとっても周りにとっても良いと私は考えます。