9年間いじめに耐えた事が報われるかもしれない時

私が母方の家と遺産を相続し、暮らしていますが、父が脳出血で倒れました。

意識は戻ったものの、体も動かせず、返答や反応がかなり遅く、手術の必要があります。３回目です。

当然ですが、父と義母はもう高齢で働くのも大変です。さらに入院費、手術費用も支払う必要があります。

父の状態では賃貸住宅ではもう暮らせません。県営住宅などの応募にも当選しませんでした。ではどうするか。

私が相続した母方の家があります。家と遺産を相続後から９年間ずっと近所からのいじめに耐え続け、定期的に家を修繕し、今も暮らしている家があります。

というわけで、今度の父の手術で、父の意識障害が改善されなければもう一生そのままなので、その時は私の家で義母と一緒に父の介護をしながら暮らす予定です。

相続後にご近所からのいじめに一人で耐え続けて9年。
何度も自殺を考え、叫び出すほど苦しみ、味方もおらず、犯罪者扱いされてまでご近所さん達を我慢し、守ってきた家が役に立つかもしれない。

終わりの見えない、言葉で言い表せないほど苦しい日々でしたが、家族の助けになるかもしれないのは良かったです。父の意識が改善してほしいのが一番ですが、現状を考えると、改善しても今後のリハビリ次第で我が家が必要になるでしょう。

それにしても本当にご近所さん達の異常ぶりがあらためて分かりました。

自分がいじめている相手にも、自分と同じように家族がいて、自分達の知らないところで色々な事情を抱えて生きるひとりの人間だという事が、自分の数十年の人生経験からも、子供や孫ができても何一つ想像すらできなかったんでしょうね。

小学生ならまだしも、大の大人が14軒、数十人いて、誰も考えなかったし自分の加害行為を被害者のせいにして八つ当たりを続け、加害者と加担者で責任の押し付け合いで逃げ回り、被害者面。

被害者が言わなきゃ気づかなかったって時点でもうおかしい近所ですが、そこからいじめを続ける加害者と取り巻き、加担した事から逃げて主犯のせいにする人たちと、誰一人被害者の事を考えず、ひたすら自分の立場の心配と保身。
そして自分達のした事に何一つ向き合わず、被害者を悪人に仕立て上げ、悪と戦う正義の味方と自分を思い込むようになり、被害者を逆恨み、八つ当たり。自分達の近所の次の世代達にも長年のいじめの私への嫌悪を受け継がせ、孤立させる。

異常でしょホント。私はただ相続して暮らしているだけですよ。周りも私が子供の頃から知る人達で、いじめなんて相続前はありませんでした。

全部近所の人達からずっと仕掛けてくる嫌がらせで私はそれに対して「嫌だから止めてくれ」と主張し続けているだけです。世の中理不尽すぎませんか？


人の家や人生を破滅に追い込むような事をして、何一つ向き合わずに逃げた年寄り達を見ていて「人生で直面する出来事に向き合おうとすらしなくなったら人間としてお終いだな。」と思いました。