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私は魂というものの存在を認めるようになり、神道や仏教関連の書籍、スピリチュアル関連の書籍を読んで知識が増えていくうちに、「あれ?この世界ってゲームと同じなんじゃ?」という考えが出てきました。

そして当てはめてみるとずいぶん生きやすくなりました。

生き辛いと感じる皆様の参考になれば幸いです。

この世界はゲームだと考えると生きやすい

私自身が幼い頃からゲームが好きで、今も遊ぶ事があるからできた考えですが、この考え方で生きやすくなりましたし、心の傷も少しずつですが癒されます。

この画像を見てください。これはゲーム画面とコントローラーを持つ私の手を撮影したものです。

遊んでいるゲームソフト=私の今世における時代であり惑星
画面=世界の中
操作キャラクター=私の肉体
画面外のコントローラを握る私=魂

上記はゲーム画面ですが、現実は肉体が死ねばゲーム終了です。

次の世界または時代、キャラクターを選んでまた転生(ゲームを開始)します。輪廻転生ですね。

自殺がダメと言われる理由


自分と同じようなプレイヤーと仲良くしていこう

この世界はゲーム。自分と同じようなプレイスタイルをしている人を探して友達になればいいし、そういう人を大事にすればいい。

反対に、自分に悪意を持って接する人はPK(プレイヤーキラー=他のプレイヤーを加害する遊びをする人)だったり、NPC(ノンプレイヤーキャラクター=ゲーム内に用意されたキャラクターの姿をしたCPU)だったりする。

開発者にもわからないバグがある

たとえばスーパーマリオ64のRTAなどのように、開発者ですら想定外のバグを利用したショートカットなどを見つけるプレイヤーも存在します。

そのようなプレイヤーはいわゆる開発側、メタ側を覗いたプレイヤーであり、それが霊能力や悟りに到達した人間なのかもしれません(偽物も多い上に見分けるのが難しいのが難点ですが)。



だから肉体を失い、成仏して魂という「本体の私」に戻った時にこの世界を俯瞰する事ができるようになって、分からなかったことが分かるようになったり、遊んだゲームを1から思い出す走馬灯があるのかもしれません。



話を戻しまして。

実際に「完成したゲームやプログラムがなんで動いているのかわからない。下手にバグ修正したら動かなくなるかも・・・」などの事態はIT業界ではよく聞く話です。

このブログも実はあります。ある時提供されたバージョンアップから突然、目次がつけられなくなりました。目次の開発者も原因が特定できず、アップデートしない事以外に対策がないようでした。

私はこのブログのWORDPRESS本体のアップデートに対応して使い方を覚え、提供されている目次自体を変える事にしたのでした。そのため、古い記事と現在の記事でレイアウトが異なっています。

肉体と魂は別であると生きやすい理由

肉体と魂が別であると考えると、想像力が膨らみます。次の人生をより豊かに想像したり、肉体が死んだ後に極楽へ行ける、などの明るい希望を持つことができます。

また、どれだけ酷い言葉を言われようと侮辱されようと、攻撃されたのは今の肉体であって、魂はノーダメージとも考えたりできます。

とはいえ、酷い言葉を言われたり暴力を受けたら心は傷つくので、ノーダメージとは言い切れませんが、軽減はされます。

「死んだら無になる」という人は、そもそもこんな記事に来ませんからね。なんせ無なのだから、自分の死んだ後なんて一切存在しないんだから何も気にする必要もありませんし。

異世界転生の作品が流行る理由

最近は特に漫画やライトノベルなどで、自分が死んで、転生して大活躍する作品が増えています。

これも現代が生きづらいと感じる人が増えており、魂と肉体は別であると無意識に考えているからこそ、次の人生で、現在の自分の満たされない欲求が満たされる事を願っている人が増えたと考えられます。

こうしたいわゆる異世界転生ものの作品のほとんどが、中年サラリーマンが死後に現代よりも文明レベルの低い世界に送られ、現代の知識と神から与えられた強い能力で活躍して、色々な美女と仲良くなりながら自分の強さを見せつける話です。主人公に実に都合のいい展開が多いです。

最近は女性の異世界転生ものも増えていますね。婚約破棄した相手が破棄した後に主人公の本当の有能さに気づいて後悔する話などは広告でよく出てきます。



こういう作品は現実ではあまり報われない人達に人気があるのでしょう。

実際私の知り合いの派遣社員やフリーターに読んでいる人が多いです。ちなみに私も何作かはアニメで見たりしています。

私も家と遺産を相続した事以外は、底辺に該当する40歳無職であり、異世界転生もののターゲット層に入るのですが、私の場合は野鳥観察含めた自然観察の趣味があるので、異世界転生よりも、「カメラや双眼鏡などの機材や野鳥観察などに行く交通費がもっと安くならないかなぁ、なんか給料いい会社に入れないかなぁ」と考えたりしていますがw