今回は宗教にこれから入信する方や、脱会したい方へ向けた話です。参考になれば幸いです。
※特定の個人や団体を誹謗中傷するために書いたわけではありません。私の作った「妄想☆ファンタジー☆短編」を暇つぶしに読んでいただけるなら幸いです。
ちなみに私は、古神道を信仰しています。宗教に属していませんし、する気もありません。家族の関係上、葬式は仏教ではありますが、私個人は無宗教のやおよろず(八百万)信仰です。
目次
宗教に入信しても入信しなくても人の運命は変わらない
私の父は今年の8月9日に脳出血で突然倒れ、意識不明になりました。
2回の手術を経て、約10日後に意識を取り戻しました。今は3回目の手術も必要なくなり、自分でご飯を食べられるまで回復しました。リハビリテーションセンターへ転院予定です。
ちなみに私は、近くのいつも遊びに行くお寺や神社で参拝して父の無事を見守ってくれるようお祈りをしていました。
どこかへ入信もしていません。毎回十円や百円、五円など適当に小銭を持って祈ってました。
要は人が助かるのに金額の有無なんて関係ないのです。完全に運です。それに、「相手に助かってほしい」と祈るのは、自分の心や今後の生活に不安があるから願うのであって、自分のために願うのと変わりません。
だから私は神様や仏様に祈る際、「見守ってくださると幸いです。」と祈っています。実際人間のエゴではありますが、分かっていても願ってしまうのが人の弱さですがね。父が助かってよかったです。
宗教が一番本物の神から遠い理由
宗教が本物の神から遠い理由は、簡単に言うと
- 政治のために利用されてきた。
- 教典はその時の時代によって追記、変更される。
- 即物的。
- 戦争の口実や財産の収得など、自分達の悪事を正当化するために利用しているから。
歴史上、人の作った宗教は人を支配するための政治に利用されてきました。
現代に呼ばれる「神」という存在と宗教は、人の悪事を全て「神のせいにするため」に生まれたものです。
現代人は「悪魔」を「神」と崇めています。
なぜなら自分の悪事を「神のため」という大義や正義に変換できるから。悪い事をしても咎められないなんて、とても甘い誘惑でしょう。
つまり、「神」を敬ってなどいません。「悪魔」を「神」として敬っているとも言えるのです。現代は「偽物の神」を祀っているのです。
神の力や奇跡はビジネス
神の力や奇跡が起きたからと言って、その人を無条件に崇めてしまう。そこが問題なのです。
宗教の手口は、神の力や奇跡を見せる事で効果がある事を証明する。
この時点で物質主義、成果主義で、本物の神などどこにも介入しておりません。その人の使う商談でしかありません。
仮に本当に奇跡の力が使えたとしても、それはその人の個性であり、ビジネスに利用するならただの商法の一つに過ぎません。
もちろん、現代で生活するためにはお金が必要なので仕方ありませんが。
スピリチュアルは人を集めて会員限定のノウハウを教えるためにお金を徴収するし、宗教は会員同士の交流やグッズ販売の場を提供します。
両者に違いはありません。どちらも自分の神秘体験をビジネスにした起業家です。
スピリチュアルや宗教が悪いわけではない
誤解しないでほしいのは、人を騙す事を非難しているのであって、お金を稼ぐことを非難しているわけではありません。
当人が納得してお金を払っているなら文句はありません。その人の自由です。
現代ではお金を払わないと本を買えないから霊や神などの概念を学ぶこともできませんし、そういう学ぶ場所を知る事もその機会も来ません。
お金は現在の世の中を幸せに生きるために必要なのです。
日本には縄文時代から続く自然に発生した宗教がある
日本には神道と呼ばれる宗教があり、教主は天皇陛下ですが、実は本当は開祖も教祖もいません。
神道の目的は明治時代、外国に対抗するため、日本という国の確立のために作られました。そのため、現在の神道は外国の宗教の影響を受け、天皇陛下を教祖としてつくられています。
これ以前の神道はいろいろな宗教を受け入れる極めて曖昧なものでゆるかったのです。
仏教やキリスト教などの外来宗教の影響を受けて、明治以降にできたものが現在の神道と呼ばれるものです。
古神道とはそれ以前。外国の影響が一切なく、日本で自然発生した信仰を研究、まとめたもので、いわば学問です。つまり本当は、神道には開祖も教祖もいません。
武士道と同じですね。武士道も元々日本人がもっていた概念を、外国人に説明するために初めて新渡戸稲造が文章にまとめたものです。
もともと日本人たちがもっていた漠然とした概念であり、武士道という言葉と概念を書籍という形にする事で、説明しやすくするためのものなのです。
現在の神道と呼ばれるものも、明治時代に体系化され、まとめられたものです。目的は外国への対抗、富国強兵のために、ここで初めて神道と言う宗教になったのです。
つまり元々日本人には、宗教など必要なかったのです。
言ってしまえば宗教とは、「人が搾取のために生み出した兵器」といっても過言ではないのです。
宗教という武器は、争いを繰り返し、人の血をすする事で力を蓄える妖刀という事です。
私たち日本人は、古神道をよく知っています。やおよろず(八百万)と呼んでいます。
そして私が信仰しているのもこの古神道です。
この世のありとあらゆるものに神が宿るとし、恩恵に感謝し、地球という存在、即ち自然を敬い、共に生きる。
これを人に説明するための言葉と概念を「神道」と名付けただけです。本当は日本人は生まれた時から、「本物の神」を知っていたのです。
物やお金を持つことが豊かさの象徴である世の中で、欲に支配されて忘れてしまったのです。
この世界の現在の生活スタイルこそが「宗教そのもの」というわけです。世界中の人間は「宗教が使うための兵器の素材」として生まれてきているのです。
ではそんなものを作って喜ぶ存在とは何か。「神」が感謝の心を栄養として栄えるなら、逆に怒りや憎しみ、苦しみを栄養として栄える存在がいます。
そして神にも良い側面悪い側面があります。それがにぎみたま(和魂)とあらみたま(荒魂)です。ただし、荒魂は人が成長するための試練です。
悪魔と荒魂の決定的な違いは、荒魂は人の負の感情を養分になどしません。和魂も荒魂も感謝の心をもとに弥栄するのです。
宗教とは、「神を騙った悪魔(=偽の神)」の武器。侵略者の武器なのです。
この世界は大規模な実験場だと言われているようですが、本当かもしれません。
生き辛いと感じる人がいるのは当たり前です。私たちは悪魔に食事を提供するために生まれてきたのですから。
もしも自分がすがるのなら、本物の神様の方がいいのではないですか?
たった千年前の人間が作った宗教よりも、「お金」や「政治」なんて概念すらなかった1万年以上前に自然と生まれた信仰の方がずっと神秘だし、説得力があると思いませんか?
ありがとうございます!ただ、意識が戻っただけで会話できるほどではなく、まだ深刻な…
お父様の意識が戻られたようで良かったです! やりたいことは、どんどんやった方が良…
こんにちは。ありがとうございます。
こんにちは。自分の健康と安全を第一に、ゆっくり休んでくださいね!
コメントありがとうございます。 「悟空ならこういう時どういう考え方をす…
私もドラゴンボールが好きでしたが、 こういう良い作品のおかげで真っ直ぐな自分でい…