私自身、7年目に突入するニートですが、定期的にネットでバイトをしたり、年末年始に郵便局でバイトをしたりしています。

 

相続後の近所の方々の誹謗中傷がきっかけでほぼ引きこもりみたいになかなか自由に外に出られなかったので、殻を破るための心の充電が必要でした。

 

そこで、私が実際に経験したことで、心の充電ときっかけになる事を3つ紹介します。

 

ホルモンの減少について調べる事

心とは、脳です。人生経験を通じて生まれるものです。ものごころがつく、という言葉があるように、実は心とは、体の後に出来上がった副産物なのです。

 

ということは、体に異変が起きているから心にも異変が起きているのです。

 

男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンの減少を疑ってみましょう。まずは病院に行って、ホルモンの量を調べたいと聞いてください。

 

病院でホルモンを注入すれば、徐々に改善されるでしょう。

 

病院に行くのは金がかかって嫌だという人は、日中に散歩をするなど運動をしましょう。

 

どんな名医でも、運動を推薦します。実際に私も最初にやったのが、その場で立ち上がってスクワットです。

 

その後、酔い止めを持って電車で一駅移動など、徐々に、徐々に人に慣れていって、環境に慣れていって、自分に生まれた新たな心の壁を少しずつ削っていったのです。

 

今ではブルガリアンスクワット左右15回に加え、普通のスクワット50回などをこなしても余裕があるまでになりました。腹筋もうっすらと割れてきて、勢いに乗っている状態です。

植物を育てる

現在も実践していますが、植物を一つ育てる事です。ただし、手間のかからないもの、放置しても育つものをお勧めします。

 

理由は忘れていたり、自分の心が荒れていて放置していても、植物が完全に枯れる心配はないからです。

 

おすすめは金の生る木(和名で花月)です。

 

この植物は育ててもうすぐ1年になりますが、外に放置して月に1,2回水を鉢の底から溢れるまであげればいいだけです。最初に育てる植物としてもぜひおススメです。

 

最初は室内の日光に当てて育てていたのですが、どうも細くなって弱弱しくなりました。そこで、外に出して育てたところ、瑞々しく成長しています。

 

男性だからなのか、守る存在があると、自然とやる気が湧いてきます。特に植物は何をしても文句は言いません。自分次第で枯れもするし、美しい色ツヤに育ったりします。

 

心が疲れていると、誰かの言葉も聞きたくないし、そもそも関わろうとされること自体がウンザリしてしまいます。

 

「放っておいてほしい、けど完全に放っておかれたらいやだ」そんなワガママな心の状態なのです。良くも悪くも他人に依存しているのです。

 

植物を育てる事で、自分の自立の芽を作りましょう。途中で飽きる人にも、月に1,2回水をたっぷり上げればいいだけの花月はぜひおススメです。ホームセンターで500円くらいで買えます。

 

ホームセンターで購入当初の写真。鉢の植え替えした後なのか聞けばよかったと今は思います。

金の生る木

 

現在の写真。瑞々しさは無くなりましたが、成長しています。写真では分かりにくいですが、次の葉の芽が出ています。やはり環境や経験に左右されますが、枯らせなければそれだけですごいと思います。無作法な育て方とはいえ、植物は健気で愛着を誘います。誰かに頼らず、自分の力で育とうとする。植物は自立の手本とも言えますね。

金の生る木

 

1年植物を育てればそれは大きな自信になります。愛着も湧きます。

 

余談ですが、苔テラリウムにも挑戦していましたが、枯らせて処分しました。苔たちに申し訳ない気持ちや罪悪感はありますが、2つ同時はめんどくさがりな今の自分には向いていないと学べました。

 

運動をする

どんな薬よりも効きます。薬はその場しのぎでしかありませんが、運動は生涯使える人間の特効薬です。

 

ちゃんと運動服に着替えて運動しなければならない?そんな必要はありません。誰がそんな事を言っているのですか?誰が決めたのですか?

 

寝巻だろうがスーツだろうが、運動したいと思ったら運動しましょう。そんな表面上のしがらみなんて、汗をかけばどうでもよくなります。

 

私の引きニート日記に書いてあるように、運動がきっかけで紆余曲折を経て立ち直ったのです。

 

読書をする

自尊心や自己肯定感について学べる本を読みましょう。自分の価値観を一から見直して、変えていくのです。ただ読書するだけでもストレス軽減になります。

 

私のおすすめ書籍のカテゴリで紹介しているものは、実際に私が読んでいるもので、立ち直る際に役に立ったものです。

 

自己啓発?うさん臭い?そう言われるかもしれませんが、「だから何?」という感じでいいと思います。

 

書店で一通り内容に目を通して、この部分は自分にとって役に立つものがあると思ったら、私はその本を買っています。

 

当たり前の事ですが、本の内容のすべてが自分のためにならなくていいのです。なぜって、著者と私は違う人間で人生経験も年齢も全く異なるからです。

 

全て同じ人生ならそもそも書籍なんて読む必要がありません。違う人のノウハウから自分の打開策を見つけるために本を読むものです。違う物語、知らない想像、それらを得るために本を読むのです。

 

本を読まない人間に限って全否定か全肯定の二択しか頭にないものです。人の言葉を鵜呑みにして自分の指針に加えてしまうのは、もうやめましょう。

 

「まずは自分で試す。」この意識を持って探してみてもいいと思います。私は偏見の目で見られても構わないと思って、書店でスピリチュアルの本も少し内容を覗きます。スピリチュアルだからと言って、偏見の目で内容すら見ずに判断はしていません。(今の私に必要な情報ではないと判断したら買いませんが。)

 

ブログの記事にはしていませんが、読書は今も続けています。Amazon primeのprime readingや、書店に行って新発売の書籍をチェックなどは、今も行っています。

 

まとめ:鬱やニートになったら今までの人生を根本から見直すチャンス

私は今まで、漠然とした生き方でした。仕方なく生きる。夢も希望もない、こんな状態で働いて何になるのかわからなかった。世間の目を気にしてやりたい事もやらず、他人に我慢し続ける毎日でした。

 

相続後、生まれた頃からの知り合いや幼い頃からの知り合い達からの誹謗中傷で傷つき、人間嫌いになりました。身内がいない家で、信用していた人たちからの誹謗中傷は本当に堪えました。人間嫌いは今も変わりません。

 

しかし、これがきっかけで私は今までの人生や価値観を見直し、変えるチャンスを得たというのも事実です。6年かかりましたが、無駄ではなかった。世間からすればチャランポランで見下し、軽蔑する人も多いでしょう。しかし、私は自分の好きに生きると決めています。

 

どれだけ仲が良かろうと、世話になろうと、意見が対立して敵対しても構わないくらいの強さを得たのは、自尊心や幼い頃に思い込んだ価値観、それら全てを見直し、現在の価値観にアップデートしたからとも言えます。

 

本来の自分を思い出した。そして、意見が異なろうと誰と不仲になろうと構わない。

 

本当の意味で私は「一人の人間」になりました。それはある意味、近所という10人以上の世間から潰されたことで、自身を見直すきっかけを掴んだとも言えます。

 

今の私からすれば、たかが10人の意見や文句です。くだらん事に余生を費やす老害共の相手などする気もありませんし、今後も近所との仲を改善する気もありません。挨拶程度はするかもしれませんが、顔も見たくないのでどうしてもバッタリ目があってしまった時以外は自分の腹の虫の治まり程度で状況によって変えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いいんですよ、ワガママで。トラブルになったらそれはそれでいいじゃないですか。「合わなかった」だけで、「悪い」わけではないのですから。

 

そりゃ犯罪やったら駄目ですよ。でも世間の目を気にして無理に同調圧力に従って、自分の本心に逆らって心を黒く染めて、「どうせこういう世の中だから。」なんてふてくされて、そうやって歳を取っていくの、嫌じゃないですか?それ、自分が昔軽蔑していた人達そのものじゃないですか。

 

私はそれが嫌だと感じたので、一人になろうと構わないと思って生きるようになりました。植物もいるし、鳥が飛んでいる。空は雲があったり快晴だったり、毎日違う模様を見せてくれる。

 

「俺は今、生きている。」そう実感できるだけで幸せですよ。生きている実感を得るのに大きな地位や財も世間の目もいりません。

 

自分の気持ち1つで幸せを感じる事は出来ます。自分の「気づき」次第で世の中はいくらでも色を変えます。もちろんその直後に不幸を感じる時もありますけど(笑)、人生って色んな感情の繰り返しでもあるのですから、なるべく幸せを感じて生きたいですね。