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今回は、なぜ人の悪口を言わない方がいいのか、解説します。

皆様が年を取ってから、もしくは現在において、参考になれば幸いです。

悪口は対象に必ず届く

陰口や悪口は、続けていると必ず相手に伝わります。これは私の人生経験からも加害者にも被害者にも自分がなったし、相手もなっているからわかります。

人の悪口は必ず伝わります。だから今、人の陰口や悪口を言っている人は、すぐにやめる努力を始めましょう。

「自分は大丈夫だ」と思っている人。ある日、周りから除け者にされても文句は言えませんよ。

それは、周りがあなたの悪口に対する我慢の限界がきて、あなたが周りの人間に、完全に見限られた結果ですから。

悪口を言い続けた末路は、孤立が待っています。

陰口や悪口は年を取るほど周りにバレやすくなる

陰口や悪口は、年を取ればとるほど周りにバレやすくなります。理由は簡単で、「慣れと衰え」です。

陰口や悪口が必ずバレる理由は以下の通りです。特に現代は絶対に陰口や悪口はバレると考えた方がいいでしょう。

  • 声の大きさ。陰口や悪口を言う集団の高齢化により、耳が遠くなったりするので伝わりにくくなり、必然的に会話の声が大きくなる。当然周囲の人にも聞こえやすくなる。
  • 声のトーン(=悪口を言う時だけ声を潜めたり、声が普段より低くなる)。たとえばカフェやレストランで耳に入ってくる声の質が変わると、人の狩猟生活時代の名残である防衛本能が働き、無意識に耳を傾けてしまうのです。周囲は「あ、人に聞かれたら不味い事を喋っているな。」とわかるのです。危険から守る遺伝子の仕組みなので防ぐ事ができません。
  • 陰口や悪口を日頃から言っているから、どこまでが悪口で、どこまでが日常会話なのか、境界線が分からなくなる。その結果、陰口や悪口を言う仲間としか安心して喋れなくなる。
  • 対象がいなくても、陰口が扉越しに聞こえたり、窓越しに聞こえてしまう事がある。陰口や悪口を言う頻度や期間が長いほどバレやすくなる。運が悪ければ最初の陰口の時点で相手に聞かれてしまう事もある。
  • 陰口や悪口を言われた相手に伝える人がいる。善意から相手に伝える人(心配して利用されることを危惧)もいれば、悪意があって伝える人(ギスギスさせて観戦や、どちらかに取り入る)もいる。現代だとネットで視聴者などの第三者からバレたりもする。


若い頃から日常的に人の陰口や悪口を言う事で発散してきた人は、それが異常な事だという感覚すらありません。

陰口や悪口を言う事が生活の一部になっているからです。無意識に人を貶す部分を探し、嘘や誇張表現を混ぜて相手を貶める。

さらに悪口は過激化していき、周りも同じように悪口を言う人が残っていきます。共通の敵を作るのは、連帯感を高めますからね。

そしてそのような集団は、日常会話が陰口や悪口だけになっていくのです。

私の受けた被害は、陰口や悪口を言う集団が全員女性であること、高齢で古い考え方の人が多い事、一軒家の住宅街である事、そして、私が家と遺産を相続した若い男性であることで、様々な複合的な理由から近所いじめを受けました。

日本は、女性が人の悪口を言う場面に遭遇する事が多いです。

人の悪口を言うと自分が生きづらくなる

人の悪口を言うと、自分が生きづらくなるのです。他人の自分に対する評判が怖くて、堂々と表を歩けなくなります。

だから、人を悪くいう癖がある方は、早めに治すようにしましょう。もしくは、人に嫌われて孤立する覚悟を決めて生きましょう。

これに関しては自己責任以外の何物でもありません。思い返せば絶対に違和感があったはずです。
その違和感を自分のグループでもみ消したか、まともに人の話を聞いていないから真面目に考えなかったのか。

自分が他人を軽視し、無視した結果が表れただけの話です。自業自得なので一切同情する気もありません。境界知能など、あまり考える能力のない人の場合もあるので状況によりますが。

心配なら自分でカウンセリングを予約して受けて、改善しましょう。

男性と女性の雑談内容の違い

私は相続前はいろいろなところで短期バイトや、派遣などの仕事をやって、生きてきたフリーターなのですが、他にも20代の頃から一人旅なども経験して、旅先で地元の人から話しかけられたりと、本当に様々な人と世間話をする機会がありました。

相続後も同じように野鳥を見に行ったら話しかけられたり、他の投資家や、家の修繕を依頼した業者と世間話をしたりと、色々雑談してきました。

男性の場合は今までしてきた仕事の内容の、面白かった事や苦労話、出かけた旅先の話から自分の故郷や地元の季節ごとの祭りなどの話や、漫画やゲームの話と実に多岐に渡ります。

しかし、女性の場合は自分の生活がいかに大変かという愚痴と、人の悪口や、厄介な人の話(接客業だと特に多い)がほとんどです。

では、なぜ女性は人の悪口を話題にする事が多いのか。理由を考えてみる事にしました。

なぜ陰口や悪口を言う女性が多いのか

それは、陰口や悪口を言うと、人が自分に注目してくれるから。承認欲求が満たされるからです。

周りは驚いたり、関心を向けます。そんな事を話しているあなたを心配してくれます。

そして話をしているあなたは、自分に注目が集まり、反応してくれるから嬉しくなる。

次も注目を集めるために、さらに人の悪い所を探し始めるようになるし、話題がないなら誰かを冤罪にかけてでも周りから注目されようとします。

人の悪い所を探すのは、自分が努力したり時間をかけなくても見つけやすく、話題を作りやすいからです。

当然、その人の周りも自分の話を聞いてほしいから、悪口を言っている人を参考に、人が食いつきやすい話題である「誰かの悪口」を喋るようになります。

同じような考えの人が集まって、悪口を言う仲間のグループが出来上がります。

そのグループでは、人の陰口や悪口を言う事が「世間話」となるのです。

特に女性は、男性を「女性共通の敵」として話題にして共感する人が多いので、男性の悪い所を探せば、同じ女性や自分のグループを傷つける事なく、団結していくらでも仲間意識が作れます。

結果的に男性を「ひとりの人間」ではなく、「自分達の道具」にしか思わなくなっていくのです。

だから性別と関係なく、公平な目線で見る事の出来る女性は、うまく立ち回らないと同じ女性達からは「敵」として見られてしまう事が多いです。

そう考えると今の世の中で一番大変なのは、美女とも言えます。

イケメンは女性から擁護が入りますが、美女は男性が下心で近づく人も多いので、不安になっても同性からは妬まれて、逆に傷つけられる事もあります。「女性の敵は女性」という事です。

問題点

現状一番問題があって、解決しなければならないのは「日本の女性の自立心のなさ」ですね。

自立心がないから人からの評価が「自分」だと勘違いする。

「人からの評価=自分」だと勘違いをしているから、自分を守るために他人の評価を下げる=悪口を言う。

実際には本体(=本当の自分)が人からの評価を守っているようなものです。鎧を守るために本体が攻撃を受けるなんて本末転倒です。

結果、鎧を守る本体(=本当の自分)が傷つくから、本体を守るために人の悪口が増える。悪循環です。

いくら鎧が豪華で固かろうと、それを活かすはずの本体が鎧に釣り合っていないから、最後には崩壊するのです。

陰口や悪口の先には破滅しかない

その結果が顕著になっているのが今の日本です。

女性はパパ活で男性を「自分の欲求を満たす道具」として利用し、中年に突入した女性は婚活相談所で専業主婦を希望し、自分に都合の良い男性を求めています。

どこまで行っても男性は彼女たちの「道具」でしかありません。

婚活相談所で男性が余り、生涯独身でもいいと考える人が増えています。

男性は人間不信に陥る人も多くなるでしょう。私も女性不信です。

当然、今のままでは次の世代はさらに減少していきます。

極端な話ですが、このまま陰口や悪口が続く末路に待っているのは絶滅です。何も残らないのです。